ディーン主演『パンドラの果実』ひっそり爆死…“シーズン2”も話題にならず

ディーン・フジオカ 

ディーン・フジオカ 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

6月25日、ディーン・フジオカ主演のドラマ『パンドラの果実 ~科学犯罪捜査ファイル~』(日本テレビ系)の第10話・最終回が放送された。ひっそりと大爆死していたことが話題になっている。

主人公は警視正の小比類巻(ディーン)。5年前に妻の亜美(本仮屋ユイカ)を亡くした後、シングルファザーとして娘の星来(鈴木凜子)を育てている。

警察庁内に「科学犯罪対策室」という新たな部署を創設した小比類巻は、アドバイザーとして天才科学者・最上(岸井ゆきの)を迎え、元捜査一課のベテラン刑事の警部・長谷部(ユースケ・サンタマリア)と共に、最先端科学にまつわる事件の捜査を担当していく。

第1話の世帯平均視聴率は8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)とまずまずのスタートを切ったのだが、第2話で6.6%に急落。その後、ずっと5%台をさまよい、第9話ではついに4.8%までダウン。そして最終回ですら4.9%とまったく持ち返せずに、そのままフィニッシュした。

ディーンの地上波はしばらくおあずけ?

「ディーンの出演作はいつも苦戦し、視聴率が低くなることが多々あります。しかし第1話でそれなりの数字をとっていたところを見ると、問題はディーンではなく脚本のせいでしょうね。しかも今回、ディーンにとっての災難は低視聴率だけではありません」(芸能記者)

なんと『パンドラの果実』は、日本テレビ×Huluの共同製作ドラマで、最終回の直後にHulu限定でSeason2の配信を開始。こちらは全6話あるという。

「つまりディーンはまだしばらく、『パンドラの果実』に拘束されることになるのです。いつもは地上波のドラマがHuluで続編をやるとネットが炎上しますが、今回はもともと視聴者が少ないためか、あまり話題にすらなっていない状態…。ディーンにとって、本当にメリットのない作品になってしまいましたね」(同・記者)

9月からはWOWOWの「連続ドラマW」に出演するディーン。彼を地上波で見るのは、しばらく先になりそうだ。

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