AdoとB’zが真っ向勝負! 令和の歌姫vs平成のスター勝負の行方は…

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令和を代表する歌姫・Adoと、平成を彩ったアーティスト『B’z』。この2組のアーティストが、思わぬところで直接対決することになったようだ。

Adoと「B’z」はともに、8月10日にアルバムを発売する予定となっている。Adoが発売するのは『ウタの歌 ONE PIECE FILM RED』。

収録されているのは、映画『ONE PIECE FILM RED』の主題歌と劇中歌で、中田ヤスタカや『Mrs. GREEN APPLE』、『Vaundy』、秦基博といった豪華アーティストが楽曲を提供しており、注目を集めている。

一方で「B’z」は、全国ツアー『B’z LIVE-GYM 2022 -Highway X-』の開催に伴い、アルバム『Highway X』を発売する。ちなみに「B’z」としては異例の最終公演直前でリリースされるアルバムとのこと。

「B’z」はアルバムを発売するごとに「オリコン週間アルバムランキング」で、自身が記録を持つ「アルバム通算1位獲得作品数」を更新し続けてきたため、Adoとのアルバム対決が注目されているようだ。

令和の歌姫vs平成のスター

「令和の歌姫と平成のスターは、リスナー層も異なります。Adoはネット発のスターということで、ストリーミングやYouTubeの再生回数などでは圧勝するでしょう。しかし、CDの売上ということであれば、CD文化で育ってきたファンが多い『B’z』が断然有利。しかしAdoのファーストアルバム『狂言』は、初週売上14.2万枚で、女性ソロアーティストのファーストアルバムの記録としては、13年8カ月ぶりに10万枚を突破する快挙を達成しています。『B’z』は1つ前のコンセプト・アルバム『FRIENDS III』の初週売上は13.2万枚。Adoは『ONE PIECE』ファンや楽曲参加アーティストのファンもCDを購入する可能性も高いので、CD売上でAdoが下剋上を果たす可能性も捨てきれません」(音楽ライター)

Adoと「B’z」の真っ向勝負に、ネット上では、

《B’zに土つけるのが、まさかAdoになるとはなあ…》
《流石にB’z負けるんちゃうか?》
《稲葉よりAdoちゃんの方が可愛いからAdoちゃんの勝ちやな》
《客層一切かち合わないから、どっこいどっこいの勝負になりそう》
《Adoはサブスクが強いからCDは売れないんじゃない?》

などの議論が繰り広げられている。

実際はどちらが売上を伸ばすのか、8月10日のアルバム発売に注目したい。

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