『香水』の瑛人が大ピンチ? アルバム140位、ライブ500人の惨状…

(C)Luis Molinero / Shutterstock

2020年に『香水』で大ブレークした男性歌手・瑛人が、今年1月に入籍した妻との間に子どもを授かったと報告した。

現在ツアー中の瑛人は、6月26日に東京・渋谷でラストとなる公演を開催。3月リリースのセカンドアルバムを引っ提げ、「香水」をはじめとしたヒット曲で観客を沸かせていった。

大盛り上がりで全てを歌い切ると、アンコールでヒット曲『HIP HOPは歌えない』を熱唱。会場のボルテージが最高潮に達したその時、曲中で「8月に父親になります!」と第1子が誕生予定であることを明かし、会場はさらなる興奮と祝福に包まれたのだった。

これから生まれる我が子のため、今後ますますの活躍が期待される瑛人。しかし、現実はそれとは対照的で、悲しいことに子どもを養うには心許ない収入事情が予想される。

地下アイドル並のライブキャパ、CD140位の惨状

「ライブツアーとは言っているものの、会場のキャパはどこも数百人あまり。ラストの渋谷『WWWX』も500人ほどの収容人数で、普段は全く無名の地下アイドルがライブを行うような会場なんです。明らかに今の瑛人に集客力はなく、知名度はあるけどファンはいない勝俣邦和状態だと言わざるをえないでしょう」(音楽ライター)

「香水」のヒット時も、ネット上で「令和の三木道三」などと揶揄されるほど〝一発屋〟のオーラを醸していた瑛人。どうやら、この時の懸念は的中してしまったようだ。

「今回のツアー用に作ったアルバム『1 OR 8』は、オリコン週間ランキングでなんと140位。しかも登場回数は1週と、下手すると100枚も売れていません。肝心の音楽活動の数字が全く振るわない点を見るに、今後、彼がこの道で継続的にやっていくのはかなり難しい。子どもは生まれましたが、これから高校・大学まで育てていくにはかなりの努力が必要です。『香水』の印税はさぞ入っていることでしょうが、カラオケで歌われるのもあと数年でしょうし…」(同ライター)

パパとなり守るものが出来た瑛人は、一体どのように振る舞っていくのだろうか。今後も活躍を期待したいところだが…。

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