『ロンハー』オジサン芸人の喧嘩を垂れ流し…「節電でテレビ消しました」

とろサーモン 久保田かずのぶ 

とろサーモン 久保田かずのぶ (C)まいじつ 

6月28日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で、大揉め中の芸人2人に焦点を当てた「緊急仲裁企画」を放送。しかしその番組構成に、視聴者から大ブーイングが巻き起こっている。

同企画は、「緊急企画! 狩野が初めて芸人にマジギレ」と題して2019年にも放送された。

その際は、ピン芸人の狩野英孝と『フルーツポンチ』村上健志の喧嘩仲裁が行われている。

今回のターゲットは『ダイアン』津田篤宏と、『とろサーモン』久保田かずのぶ。コトの発端は昨年10月、久保田がYouTubeで津田の部屋に突撃したことから始まったという。内容は単にトークするだけのシンプルなものだったが、再生数は右肩上がりに。それに対して津田が冗談半分でギャラを要求したところ、「ダイアン」のゲーム配信サイトでコラボをすることに。

しかし、コラボを前に久保田は自身のYouTubeチャンネルで「なんてことだ、ギャラが想定より大幅に低い」「くたばればいい」とネタにして見せる。すると、その動画を見た津田と電話越しに言い合いになり、絶縁状態になったという経緯が明かされた。

30分間もオジサンの喧嘩を垂れ流し…

その後、津田と久保田を個々にスタジオに呼び出し、喧嘩の原因と本音をインタビュー。スタジオには緊迫した空気が流れ、2人はついに対面を果たした。しかし、今回の放送にネット上では

《オジサンの喧嘩をTVで流してるのかー ロンハーもそろそろ終わるのかな?》
《枠のムダ使い ロンハー企画薄すぎて情けないな》
《津田、久保田、この2人にそんな興味ある人いる?》
《久保田VS津田が2週またぐってどうなん? 節電でテレビ消しました》
《今日のロンハーつまらん いい歳した大人が喧嘩するとかしょーもな》

など大ブーイングが起きている。

「同番組は、4月5日から放送時間が30分に短縮され、かつての1時間枠を惜しむ声が上がっていました。一方で、一部からは昔の企画やドッキリと比較し、内容の薄さを指摘する声も。加えて、今回の喧嘩話は3月2日の『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)でも放送されています。以前にも増して貴重な30分枠となっていますから、わざわざ『ロンハー』で放送する意味はあったのでしょうか」(芸能記者)

2人の喧嘩に壮大なオチがあれば、まだ視聴者も納得すると思うのだが…。次週の完結編で名誉を挽回してほしいものだ。

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