日テレ・藤井アナはアンチ24時間テレビ!? 節電呼びかけ中の開催に疑問

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新型コロナウイルスの影響により、長らく無観客で開催されていた『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)。今年は3年ぶりに有観客で行われると発表されたのだが、節電が騒がれる昨今の状況に合っていないと、ネット上で批判の声が続出している。

例年より梅雨明けが早く、連日のように猛暑日が続く今日この頃。電力会社は電力の供給が追いつかないと予想し、6月27日に『電力需給ひっ迫注意報』を発令している。また国からも節電の呼びかけがあり、各メディアもニュースで節電に関する話題を報じていた。

もちろん日本テレビも節電を呼び掛けており、『news every.』(同系)では照明を抑えるなどの対策も行なっていた。しかし、同日には「24時間テレビ」の制作発表会見を開催。節電を訴える裏では、大量の電力消費が見込まれる「24時間テレビ」の告知を大々的に行なっていたのだ。

『24時間テレビ』こそ節電するべき!

そんな日本テレビに対し、ネット上では、

《節電訴えるなら、「24時間テレビを今年はしません」って言わないとダメよ。マジで》
《日テレは節電呼びかける権利無し。24時間テレビでどれだけ無駄遣いする気だ?》
《節電のために、今年の24時間テレビは中止だったらいいな》
《節電節電って騒いでて、24時間テレビとか番宣されると、もう笑うしかないと思うわ》
《節電が叫ばれる中、24時間テレビは有観客でしっかり開催されるそうで。結局大変なことは一般国民にだけ押し付けられるのか。愛は地球を救う、なるほどな》
《24時間テレビはエラいよ。しっかり政府の要求はねのけて放送するんだから。全ての企業は見習うべき》

などの指摘が相次いでいる。

「日本テレビの藤井貴彦アナウンサーは6月27日、自身がキャスターを務める『news every.』内での節電特集の際、『節電なさっている方は今このテレビ観てらっしゃらない』と発言し、スタジオを凍りつかせました。このコメントにSNSからは《藤井アナ、正解! だから24時間TVやめたら?》《藤井アナが24時間テレビを「今年は休止したらどうですか?」と言えたら本物》《日テレさん、藤井アナの言う通りだから24時間テレビやめよ…》といった声が上がっています」(芸能ライター)

愛は地球を救うかもしれないが、「24時間テレビ」には地球を救えなさそうだ…。

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