『ロンハー』大炎上待ったなし? 禁断の“恋愛企画”復活に心配の声

ロンドンハーツ 田村淳 

ロンドンハーツ 田村淳 (C)まいじつ 

7月12日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で、人気企画『ラブマゲドン』が久しぶりに放送されることが決まった。

同企画は「もし地球上に残った人間が今いるメンバーだけならば、誰の子孫を残したい?」をテーマに、男女の芸人が「フィーリングカップル」形式で互いを選び合うもの。

今年3月、テレビ朝日の公式動画配信サービス『TELASA』で4年ぶりに復活し、ついに地上波でも行われることとなった。企画の復活にファンからは歓喜の声が上がっているが、一方で、現在の基準では〝炎上〟してしまうのではないかとの懸念も…。

「同企画は男女が互いを選び合う性質上、どうしても〝女・男の品評会〟になりがち。これは、地上波で放送するには何ともゲスなくだりで、炎上する可能性はかなり高いでしょう。また、残ったメンバーや〝仕方なく〟選ばれた芸人には容赦ない言葉が浴びせられますから、こちらも『酷い』『可哀想』などといった批判を招くリスクは高いですね」(お笑いマニア)

地上波放送では炎上必至?

そもそも、同番組に配信コンテンツが増えてきていること自体、こうした流れを見据えていたのではと囁かれていた。

「3月の配信版には、さすが配信という地上波では難しそうな過激シーンも多くありました。芸人たちが次々と罵詈雑言を浴びせられてフラれたり、元自衛隊芸人のやす子が『お前ずっと面白くないんだよ!』と先輩にブチキレたのはその象徴。こうした光景は『ロンハー』お得意でしたが、近年の地上波では規制が厳しく、『TELASA』くらいしかできる場がなかったのかと〝苦肉の策〟を感じました。しかし、それが一転して地上波でもやることになったのですから、方針にはブレが感じられますね」(前出・マニア)

「TELASA」での配信は、地上波からの逃亡ではなく、地上波のための布石だったのだろうか。果たして、久々の地上波復活は何事もなく終わるのか、批判を呼んでしまうのか…。

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