「底辺の職業ランキング」炎上の裏で…『Snow Man』目黒蓮の好感度上昇

Snow Man 

Snow Man 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

新卒向け就職情報サイト『就活の教科書』が、『【底辺職とは?】底辺の仕事ランキング一覧』と題し、12種類の職業を〝底辺職〟として紹介。炎上騒動を巻き起こしている中、なぜか騒動とは関係がない『Snow Man』目黒蓮の株が上がっているようだ。

「底辺の仕事ランキング」が公開されたのは、2021年5月ごろ。「底辺職と呼ばれている職業は社会を支えている人で、そのような人がいるからこそ、今の自分があるのだということに気がつきましょう」と前置きしているものの、底辺職として12種類の職業をランキング形式で紹介している。

ランキングは上から順に、(1)土木・建設作業員、(2)警備スタッフ、(3)工場作業員、(4)倉庫作業員、(5)コンビニ店員、(6)清掃スタッフ、(7)トラック運転手、(8)ゴミ収集スタッフ、(9)飲食店スタッフ、(10)介護士、(11)保育士、(12)コールセンタースタッフ。いずれも人々の生活にとって必要不可欠な職業だが、「就活の教科書」は「誰にでもできるような仕事」と切り捨てるのだった。

6月下旬にこの記事がSNSやネットニュースで拡散されると、瞬く間に大炎上。騒動を受けて「就活の教科書」は、一年以上掲載していた記事を6月28日に削除した。

目黒蓮のセルフプロデュースに絶賛の声!

そんな騒動のあった後の6月30日、アイドル情報誌『Duet』が8月号の表紙を解禁。表紙は目黒がセルフプロデュースしたもので、彼は建設作業員の衣装をチョイス。爽やかな笑顔が眩しい、「働く男」という言葉が相応しいショットが表紙を飾っていた。

完全に偶然なのだが、このタイミングでの建設作業員姿にファンからは、

《トレンドにいる底辺の職業ランキングに一石を投じる我らが目黒蓮、地球ひっくり返すよ》
《ちょうど「世間一般での底辺職業ランキング」なんてクソ頭の悪い胸糞ランキング出された日に第一位を目黒蓮がやってくれてスッキリした》
《このタイミングで目黒蓮の表紙。見ましたか? 目黒蓮の表紙》
《筆頭に挙げられていた建設作業員姿で人気アイドル誌表紙に登場した目黒蓮氏に快哉を叫ぶ。きっと職業に貴賎なしを表現したかったのでしょうね…真に聡明なアイドル》

などと絶賛する声が続出している。

自身の意図しないところで、好感度を上げた目黒。職業差別という概念のない彼の姿勢は、多くの人の心を打ったようだ。

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