ダウンタウンの存在を抹消!?『24時間テレビ』の闇に「意味がわからない」

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ダウンタウン (C)まいじつ 

6月28日放送の『ごぶごぶ』(MBS)では、お笑いコンビ『ダウンタウン』浜田雅功が、チャリティ番組『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)について言及。自身の存在が消されている事実を明かし、ネット上で大きな反響を呼んでいる。

同日の番組には、ゲストとして俳優の観月ありさが出演。浜田と観月は一緒に「24時間テレビ」のパーソナリティーを務めたことがあり、オープニングトークで同番組の件に関して触れていく。

すると浜田は新聞などへ、歴代パーソナリティーが掲載されることを話題に。そこで観月の名前しか記載されていなかったことを明かし、「俺らの名前、消されてる」と告白した。

この事実に観月も驚き、浜田は「過去、一番苦情があった」と経緯を説明。深夜帯で浜田らがハメを外し過ぎたようで、クレームが入ったのだとか。そのため浜田と観月が出演した年は、彼女1人がメインパーソナリティーのような扱いで「俺らも一緒にやってたのよ?」と愚痴をこぼす。しかも観月と一緒にポスターなども撮った上での無記載だったため、その辛さからどうしても彼女に伝えたかったと語っていた。

出演者への“愛”はない『24時間テレビ』

「24時間テレビ」の歴史から、闇に葬り去られた浜田。同情する人も多く、ネット上は、

《ダウンタウンの24時間テレビは印象的でしたよ。記憶からは消えないです》
《普段なら寝ている深夜にTVを観させるためには面白くなくてはならない。だからダウンタウンのやったことは間違っていない》
《ダウンタウンを起用してバラエティー色を高めた結果、高視聴率になって、視聴者が求めているものとチャリティを共存させるスタイルが確立されたといってもいい。だから、陰の功労者ではあるけれど、認めたくはないってことか…》
《ダウンタウンは全年層では好き嫌いがスゴかったから、起用した方が悪かったと思う》
《24時間テレビの視聴率が低迷していたからダウンタウンさんを起用して起死回生を狙った結果、視聴率が跳ね上がったはずです。この年にサライが誕生して24時間マラソンもそうだったと思います。なのに歴代パーソナリティーから消されてるって意味がわかりません》

などと擁護する声で溢れかえっている。

「基本的に〝お涙頂戴〟的な演出が多い同番組ですが、浜田が出演した回はお笑い色が強めで、当時は大きな反響を呼んでいました。ある意味、歴史的な回とも言えそうですが…」(芸能ライター)

「24時間テレビ」は色々と闇深い番組のようだ。

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