続編への布石?『金田一少年』あっけない幕引きに「全く最終回感がない」

道枝駿佑 

道枝駿佑 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

7月3日、『なにわ男子』道枝駿佑が主演を務めるドラマ『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)の第10話・最終回が放送された。まったく最終回っぽくない終わり方に、視聴者が唖然としている。

これまでに、堂本剛、松本潤、亀梨和也、山田涼介といったジャニーズタレントが演じてきたドラマ『金田一少年の事件簿』。

今回の新シリーズは、数多のエピソードの中から選りすぐりのエピソードを現代の視点で再構築し、道枝が5代目の金田一一を務めている。

今回放送されたのは「オペラ座館 ファントムの殺人」の後編。舞台「オペラ座の怪人」を見に金田一がやってきたところ、リハーサル中にシャンデリアが落下して演者の1人が死亡。その後、次々に惨劇が起こっていく…というストーリーだ。

視聴者困惑「何故これを最終回にしたのか」

「『金田一』シリーズ最後のこのストーリーにゲスト出演したのは、山本舞香、古川雄大、霧島れいか、六角慎司、戸塚純貴など。キャストからして、特別感はありませんでした。ストーリー自体も、あくまで色々ある事件の一つというかたちで消化されています。せめて、大物ジャニーズを出したり、壮大な事件にしたり、美雪(上白石萌歌)との仲が発展すれば、もう少し最終回っぽさがあったのでしょうが…」(芸能記者)

あまりにも通常回とそん色ないため、視聴者の多くは違和感を覚えた様子。ネット上では

《全く最終回感がないんだが》
《最終回感なくて番組表開いて確認しちゃった》
《何故これを最終回にしたのか。異人館村とか面白いのがあるだろうに》
《なんかあんまり最終回っぽくない最終回だね》
《つまらないのかな…? 最終回だというのに1時間が長く感じる》
《ファントムはよくある題材だけど最終回でこの脚本でこのキャストか~…伝統ある金田一シリーズだからもう少しなんとかならんかったかな》

といった声があがっている。

続編がある布石だと思いたい。

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