鈴木福が映画監督に物申す!? セクハラシーンに抗議「真面目なんだなぁ」

鈴木福 

鈴木福 (C)まいじつ 

タレントの鈴木福が、6月30日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に出演。まだ18歳になったばかりにもかかわらず、あまりにも高い倫理観とモラルを披露し、視聴者から喝采を浴びている。

この日の番組では、鈴木が初めてキスシーンを演じたことについてトークを展開。鈴木はまだプライベートでは「幼稚園生の可愛らしいチュみたいなのはありましたけど…」と、ほぼ未経験であることをニオわせ、仕事の場がファーストキスになったことを明かした。

そしてスタジオでは、みんなで鈴木のキスシーンを見ることに。今年公開の映画『少年と戦車』で、鈴木が女優の黒崎レイナからキスをされるかたちで口づけを交わすと、スタジオのボルテージが高まる。さらにその直後、鈴木が黒崎の胸を触り、「まだダメ」と断られると、スタジオでは出演者総立ちの絶叫が起こった。

「福さんクラスになると脚本に意見」

このシーンについて、周りから「触ったのはアドリブ?」「ちょっと調子に乗ってもうたんやな?」「キスしたらいっていいもんだと思うよね」とイジられまくる鈴木。これらを必死で否定し、胸を触るシーンも「台本に書いてあったんです!」と主張する。

さらになんと鈴木は、このシーンについて「これ必要ありますか?」と監督に抗議もしたそうだ。キスを受け身でしている以上、もし胸を触るとしても相手から触らされるのが自然であると思ったそうだが、「『それは違う!』って監督さんがめっちゃ真面目に言うんで…しょうがないと思って…」とのことで、このシーンが生まれたという。

女優が断りにくいデリケートなラブシーンについて、男側から監督に意見した鈴木。このエピソードにネット上では

《監督との攻防》
《監督に対して「これ必要あります?」って疑問を投げ掛けたの偉い》
《めっちゃ必死だし真面目なんだなぁ》
《さすが福さんクラスになると脚本に意見できるのか》
《この多感な時期に自分のキスシーンと乳揉み見て冷静にコメントできるのすごい》
《鈴木福さんがかわいそうなレベルだった 間違いなく悪い意味で変態パワハラだろ》

といった声があがっている。

監督や俳優のパワハラ・セクハラ問題が相次いでいる昨今。鈴木のような存在は、明るい希望になりそうだ。

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