タモリがついに『Mステ』降板!? 高齢・低視聴率で最終手段のテコ入れへ…

タモリ 

タモリ 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

1986年から放送されている日本を代表する音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)から、ついにMC・タモリが〝卒業〟するとの情報が飛び込んできた。

「『Mステ』は音楽不況の中でもひた向きに放送を続け、今ではその歴史やネームバリューから、多くの歌手が出演を目標にしている音楽番組。しかし、2019年のリニューアルやコロナ禍以降は視聴率が地を這うようになり、音楽の多様化もあって、もはや人気コンテンツとは言えない状況が続いています」(テレビ局関係者)

そんな中、今年からは姉妹番組『タモリステーション』(テレビ朝日系)が不定期放送の特番としてスタートしている。

「第2回こそウクライナ問題に緊急差し替えされましたが、同番組は大谷翔平やカーリングなど、スポーツの魅力や選手の歴史などに迫り、深掘りしていく番組。そして、多趣味なタモリにとってはこうした企画が合うようで、彼が好きなことをやっている『タモリ倶楽部』(同系)、『ブラタモリ』(NHK)並にイキイキとしているのです。『Mステ』では決して見られないような表情が『タモステ』では連発されています」(テレビ誌デスク)

この如実なやる気の違いは、「Mステ」低視聴率の要因のひとつになっているとも見られている。

ついに名物MC・タモリに終わりの日が!?

「ここ数年のタモリは急激に老け込み、髪はボサボサでトークはスローテンポ、覇気も弱まってヨボついた印象が否めません。特に『Mステ』では顕著で、好きな歌手だけでなく興味のないアーティストも出るためか、義務的にやっていることが露わな回もしばしば。やる気のない司会が視聴者を萎えさせ、これが視聴率を低下させているとも考えられます」(前出・関係者)

そこで浮上したのが、タモリ自身のモチベーションも高い「タモステ」をレギュラー化し、「Mステ」からは〝降板〟させるという案らしく…。

「どうやら、低視聴率を回復させるテコ入れの〝最終手段〟として、『Mステ』MCを退いてもらいたいというのが編成の考えのようです。しかし、長年の功労者かつ大御所ですから、簡単に首は切れず、降板には〝大義名分〟が必要となってきます。そこで用いるのが、代わりに『タモステ』をレギュラー化するというビッグサプライズ。タモリとしても、長年支えてきた番組を降ろされるのは怒り心頭でしょうが、代わりに自身の好きなテーマを扱う似たような名前の番組が始まるのなら〝交換条件〟としては喜んで飲んでくれるという目論見のようです」(キー局幹部周辺者)

タモリ自身の高齢化や、番組開始から36年が経っていることを考えると充分あり得る話だが…。

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