「なぜカットしない?」『酒のツマミになる話』不謹慎トークに怒りと呆れ

松本人志 

松本人志 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

7月1日、トークバラエティー番組『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)が放送された。昨今世間を賑わせている界隈について偶然触れてしまう場面があり、ネット上では「カットできなかったの?」と心配の声があがっている。

番組の中で、『千鳥』ノブが、アメリカのバイデン大統領が来日した際に、どうやって楽しませてあげられるかという議題を投げかける。先日、来日した際には、料亭でご飯などを食べたというが、ノブは『マクドナルド』の日本限定味「チーズてりたま」を食べさせるべきだったと主張した。

一方で梅沢富美男は、京都で芸者遊びさせてあげるべきだと提案。これに「千鳥」大悟が「芸者遊びってそんなにおもろいですか?」、ノブが「ぼくらほんとわからないんですよ」と聞くと、『ダウンタウン』松本人志が「僕も昔一回だけ連れていってもらったことがあるけど、なんでしょう、色っぽいですよね」「ああいう遊びはいいよ。そこまでエッチじゃないから逆にエッチなんですよね」と説明する。

ここでモデルの大倉士門が「京都の芸者さんってどこまでしてくれるんですか?」と踏み込むと、梅沢は「遊ばせてくれますよ。お酒飲ませてくれたり…」「手を握るんだって100万円使ってる」と答えるのだった。

「チーズてりたまを見習えよ!」

「この放送の数日前、ツイッターで祇園の元舞妓を自称する女性が、酷すぎるその内情を暴露していました。その内容は《当時16歳で浴びるほどのお酒を飲ませられ、お客さんとお風呂入りという名の混浴を強いられた(全力で逃げたけど)》《私は5000万円で処女を売られそうになった。そしてそのお金、舞妓自身は貰えない》といったもの。真偽は定かではありませんが、ネット番組で取り上げられるなど大きな騒動になっています」(芸能記者)

そのため、今回のタイミングの悪い芸者話に視聴者からは

《今、テレビで芸者の話題はアカン》
《このご時世で寄りによって芸者の話》
《京都の芸者遊びようカットせんと流したな…こういう時のために収録なんじゃないの? なんでそっちに向くわけ、男は。 チーズてりたまを見習えよ!》
《うわ、酒のツマミになる話 で芸者の話してる リアルタイム》
《酒のツマミになる話で男のタレントさんが「京都の芸者さんってどこまでやってくれるんですか?」って梅沢富美男に質問してたんだけど、そのタレントさん京都出身やから知ってるはずなのに》
《京都の芸妓さんってどこまでやってくれるんですか?って発言は、ヤバ…って思った。 お酒の強要とか性的被害を訴えるツイート最近見かけたばかりだから、何かちょっと…って感じた。 というか男性ってやっぱり舞妓さん芸妓さんってそういう認識なの…?》

といった声があがっている。

放送NGというほどでもないが、モヤモヤする視聴者は多かったようだ。

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