カジサック“クラファン取り下げ”に大ブーイング!「不正受給から学んでない」

梶原雄太 

梶原雄太 (C)まいじつ 

お笑いコンビ『キングコング』の〝カジサック〟こと梶原雄太が7月4日、自身の公式YouTubeチャンネルを更新。クラウドファンディングの中止を発表し、ブーイングの嵐が巻き起こっている。

梶原は1日に投稿した動画で、10月1日にYouTube活動4周年を迎えることから〝10時間ドミノ生配信企画〟を行うことを発表。

その際、スタジオ代の約160万円、技術発注費の約200万円、ドミノ製作費、運送費の約100万円、編集者の交通費宿泊費の約50万円、手数料(15%)90万円の経費がかかるとし、クラウドファンディングで600万円を集めることを宣言した。

しかし、自己資金ではなく、善意の第三者に費用を負担させようとしたことで批判の声が殺到していた。

今回、梶原は「クラウドファンディングをやめます」と宣言。「軽く考えすぎてた部分はあったのかな。なんで今回ドミノをやるのかっていうと、力を合わせてやるのが楽しいんじゃないかなって。打ち上げ花火的な感じで楽しめるんじゃないかって考えてたんですけど、全力で(やる意味を)説明できないなと思っちゃったの。そしてクラウドファンディングに対して僕は勉強しきれてなかったです、本当に申し訳ございません」と謝罪した。

しかし、クラウドファンディングには、ここ数日間ですでに1000人以上から支援があったといい、集まったお金については「しっかりと返金させていただきます」とした。

「浅ましい感じが透けて見える」

クラウドファンディングを取り下げた梶原だが、ネット上では依然として、

《チャンネルでさんざん儲けてるのに、こんなものまで全部クラファンとは呆れる。生活保護不正受給問題から何も学んでないね》
《記念のイベントを他人の資金でやろうという浅ましい感じが透けて見える。HIKAKINやフィッシャーズなら他人のお金で記念に大きなことをするなんて意地でもやらなそう》
《クラウドファンディングという言葉を使わずに「こんなドミノ企画します。返礼はありませんが見たい方は成功するようにお金下さい」とストレートに言えば良かったのに。カジサックは不器用なのかな》
《「編集者の交通費宿泊費:約50万円」ってどういうことなんだろう。その他の見積りに対してもそれぞれ盛ってる感が出てて利益を出すことが目的なのかって思われてもしょうがないよね》
《こういう記念企画みたいなのって〝ファンへの感謝〟が一番に来るもんじゃないかな? ファンに感謝ってのが仮に前提であるとしたら、尚更クラファンして記念企画しますって意味不明すぎるし、企画の段階でなぜその結論に行き着いたのかがほんとに理解できない》

などの大ブーイングが吹き荒れている。

「そもそも自身のデビュー4周年記念企画なら、むしろ梶原自身がファンになんらかの還元を行なってもおかしくありません。あろうことか他人から金を集めて祝って貰おうというのですから、少々無理があったようです。クラウドファンディングの内容としても、技術発注費や手数料など曖昧な項目も多く、本心はあわよくば一儲けしてやろうと考えていたと思われても仕方ないでしょう」(ネットニュースサイト編集者)

梶原は2012年に、高級マンションに住む母親が骨折によって働けなくなり、生活保護を受給していたことが報じられ、バッシングされたことがある。

お金についてはもう少しシビアな考えを持ったほうがいいようだ。

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