『アメトーーク!』ダチョウ倶楽部SPに賛否「笑えない」「上島さんも喜ぶ」

上島竜兵さん 

上島竜兵さん (C)まいじつ 

7月19日の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で、お笑いトリオ『ダチョウ倶楽部』の特集を放送する予定だという。しかしメンバーの上島竜兵さんが逝去後ということもあり、視聴者の間で物議を醸しているようだ。

番組の公式ツイッターは7月1日、19日の放送内容を紹介。「ダチョウ倶楽部を考えよう」というテーマと、2時間スペシャルであることが明かされた。

またゲストの情報も解禁され、土田晃之、有吉弘行、出川哲朗といった「ダチョウ倶楽部」と親交の深い面々が出演するという。添付された画像には、メンバーの肥後克広や寺門ジモンが上島さんの写真を手に、上半身裸でポーズを取る姿が写し出されていた。

何でも“笑い”にするお笑い界

上島さんの追悼企画だと思われるが、早くも番組で取り上げることに違和感を覚える人も。ネット上では、

《この番組を見て笑ってもいいの? そもそも視聴者がどう思って見ると考えて企画したんだろう》
《笑いにするにはまだ早いと思う》
《これで残り2人も引退しますってんなら最後の花道としてこれもありだけど、いくらなんでも企画が早すぎたんじゃないか》
《結構きつい、マジで悲しい。どういう顔して見ればいいのか分からない。ってか笑えない》
《なんでも笑いにしなきゃならんから、芸人って大変だな…》
《お笑い番組で追悼もなかなか難しいわな》

などのネガティブな意見が続出している。一方、今回の企画に賛同する人も多いようで、

《いいね。上島さんも喜んでるだろう》
《素晴らしいと思う。亡くなったことや、本人の思い出に触れないでいることは、存在を消そうとする残酷なことだと思うから》
《有吉たちにこうやって送ってもらえるなら嬉しいだろうね》
《これでこそダチョウ倶楽部、アメトーークだと思った》

といった声も寄せられていた。

「上島さんは今年5月に逝去し、同月14日に密葬が行われました。7月には四十九日法要も終え、有吉が参列したことも明かされています。恐らく四十九日が終わったタイミングで放送するつもりだったのでしょうが、やはり〝早い〟と感じてしまう人も多い模様。故人の扱いはデリケートなので、もう少し間を空けた方が良かったかもしれませんね」(芸能ライター)

果たして今回の企画は、吉と出るか凶と出るか…。

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