地球遺産・チバニアン誕生の裏にもあった「特許申請騒動」

barman / PIXTA(ピクスタ)

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世界遺産よりスケールの大きい“地球遺産”が誕生する見通しだ。77万年前の地磁気逆転を示す千葉県市原市田淵の地層について、国立極地研究所が国際学会での1次審査通過を発表した。地磁気逆転とは、地球の地磁気の向きが南北で逆になる現象のことをいい、過去360万年のあいだに9回起きたとされている。

地元関係者は『チバニアン(千葉時代)』が誕生する見通しとなったことに喜びを爆発させ、地域活性化への期待を膨らませた。実現すれば『ジュラ紀』、『白亜紀』などと並んで『チバニアン』という時代区分ができることになる。市学校教育課では昨年、地層の成り立ちなどを紹介する小中学生向けDVDを作成し、小学6年と中学1年の授業に取り入れている。

「現地への道を整備するなど、田淵町住民はチバニアン誕生の見通しに沸き立っています。市原市内には至る所にゴルフ場はありますが、ほかには夜景の美しい臨海の工場地帯くらいで、それ以外には観光スポットがありません」(市原市観光振興課)

 

すでに「チバニアン」が商標登録されていた!?

実はチバニアンを巡ってはひと騒動があった。特許庁のHPに、詳細は出ていないが“市川市内の男性”などの個人が、カタカナの『チバニアン』や英語表記の『CHIBANIAN』などを申請していたのだ。

「チバニアンという単語が商標申請されていて、たくさんの商標が出ています。例えば印刷物とかお菓子とかいろいろなものです。他には“チバシアン”とか“チバ時代”も申請されているようですが、チバニアンの商標登録のうち印刷物に関しては、論文や書籍で問題になると見て登録から除外するよう6月に異議を申し立て、今月1日付で登録の取り消しが決定しました」(国立極地研究所)

商標登録はキーホルダーやお土産、文房具、さらにはお弁当や飲料、おもちゃなど幅広く出ているという。チバニアンという名前にちなんだ名物を生み出そうという動きには、例えば居酒屋さんの『晩酌チバニアンセット』やご飯が断層になっている『チバニアン弁当』、商店界では『チバニアン祭』を実行しようというものがあるらしい。もともと“断層状”になっているミルフィーユは、それだけでチバニアンの関連商品にすることができるだろう。

千葉県および市原市の喧騒は当分続きそうだ。

 

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