15年前の一発屋芸人が登場! 超久々のテレビ出演に「生存確認できてよかった」

(C)Krakenimages.com / Shutterstock

2000年代半ばに一瞬だけ人気を博し、今や覚えているのはお笑い好きなオジさんだけとなってしまったピン芸人・まいける。7月4日深夜、久々に出演したバラエティー番組でその近況を明かし、オジさんたちから話題を集めている。

まいけるが出演したのは、懐かし芸人の現在に迫った『爆問×伯山の刺さルール!』(テレビ朝日系)。なんと今回、テレビ番組に出演するのは「15~6年ぶりかも」とのことで、〝消えた芸人〟としてバラエティーに呼ばれる機会もなかったことをうかがわせた。

ここまで久しいと芸人を辞めていたのではとすら感じるが、本人は「引退はしていない」「ただ仕事がなくなっただけ」と笑顔で明言。ただ、引退こそしていないものの、あまりの露出激減に「まいける死亡説もネットで出たぐらいですから」と自虐していた。

そんなまいけるの現在だが、「このままずっとイベント業をやっていくのも無理が出てくるだろうなと。東京で頑張るだけ頑張ったし、南の島に行って、移住して新たな挑戦がしたいと思って」と、2019年から宮古島に移住したそう。また、フリーの芸人として活動する傍ら、イベントなどで演奏を披露する三線奏者としても活躍しているという。

きっかけについて、「(東京で)民謡ライブを見て、自分もやりたいなと思って練習始めたのが7~8年くらい前。独学で覚えました。身一つで始めたのが三線だったので、東京に見切りつけて移住した」など、バイタリティあふれるエピソードを披露。今の生活が性に合っているのか、「宮古島に骨を埋めるつもりで来て。この島で何ができるか模索中」と語っている。

気になる収入事情も暴露

収入事情に関しては、東京にいた頃の貯金などで食い繋いでおり、現在の月収は「10万円いかない」程度だそう。しかし、「今年で50歳。1人です、独身。お肌は黒いけど戸籍は真っ白、どんマイケル!」と往年のギャグを飛ばすなど、終始明るいテンションで元気そうな様子だった。

約15年ぶりに明らかになった近況に、オジさんたちからは

《個人的にはとても好きな芸人さんだったので、どうしたのかな…と思ってました》
《親の介護、なにかでやらかした、で消えた記憶しかない》
《相変わらず面白くなかったw けど、生存を確認できてよかった》
《宮古島にいったときに、確かにマイケルがいたからなんでいるのかなぁと思っていた》
《まいけるといえば新宿の花園神社で奉納者一覧の中に名前を見つけて思わず吹いたのを思い出す》

などといった反応が。青春時代が蘇り、懐かしい気持ちになったようだ。

これが芸人として最後のテレビ出演になり、「おしマイケル」にならなければいいのだが…。

【あわせて読みたい】