おじさんをバカにして炎上! 新ドラマ『ユニコーンに乗って』に批判「ありえん」

西島秀俊 

西島秀俊 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

7月5日より、永野芽郁の主演ドラマ『ユニコーンに乗って』(TBS系)の放送がスタート。主人公サイドの態度が悪すぎると軽く炎上している。

主人公の成川佐奈(永野)は教育系アプリを手掛ける「ドリームポニー」のCEO。

5年前、大学に潜り込んで聞いた羽田早智(広末涼子)の特別講義をきっかけに、須崎功(杉野遥亮)ら仲間と3年前に会社を立ち上げた。

彼女たちは、10年以内にユニコーン企業となり、世界中の人々が利用できるようなビジネスにすることを目標に日々奮闘中。そしてひょんなことから、元銀行員の中年男性・小鳥智志(西島秀俊)を雇うことになるのだった。

第1話では、求人募集に応募してきた小鳥を、「ドリームポニー」の役員たちが面接するシーンがあった。「ドリームポニー」は20代だらけの会社だが、今回は年齢不問で募集。そのため小鳥が訪れたのだが、佐奈ら役員たちは小鳥が部屋に入るなり、「タイムタイム」と言って小鳥に背を向けてコソコソと緊急会議。「なぜ、あのようなおじさまが?」などと陰口を叩く。

「つぶれてしまえこんな会社」

また、小鳥が真摯に応募した動機を語っても、またもや「ちょっとタイム」と背を向けて、「誰だよ。募集要項に年齢不問って書いたやつ」「仕方ないでしょ。今はそういうご時世なんだから」などと話し始める。挙句の果てに、わずか数分で面接を切り上げるのだった。

真面目なおじさんを若者たちがバカにする様子に、視聴者は怒り心頭。ネット上では

《失礼すぎるだろこいつら》
《なにがいけないわけ? しっかりスーツきてしっかり受け答えしてるやん! すぐつぶれてしまえこんな会社》
《コソコソされるのすごい感じ悪い。こんな会社行きたくない》
《面接者ほっぽいてコソコソ話すとかこんな面接ありえんやろ》
《なんかちょっと不快になってきたぞォ》
《いくらコメディだからってなんか失礼な感じで観るのしんどい》
《なんて失礼な面接官》
《馬鹿にしすぎじゃない? こういうのされる側だから苦手… 今後も続くなら見てられないかも》

といった批判が殺到している。

第1話から好感度ゼロの主人公サイドだが、果たして視聴者はついて来てくれるだろうか。

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