日馬富士に接近を企てる「プロレス業界」

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大相撲の秋巡業中に起こった横綱の日馬富士による幕内の貴ノ岩への暴行事件。加害者の日馬富士は3日目から休場となり、すでに警察への被害届も提出されたため、刑事事件化の可能性も高まっている。

日馬富士は報道陣に対して「貴ノ岩の怪我について貴乃花親方、貴乃花部屋、貴乃花部屋の後援会の関係者の皆さま、相撲協会、そしてうちの部屋の親方に大変迷惑を掛けたことを深くおわび申し上げます」と発言し、謝罪の姿勢を見せている。だが、ビール瓶を振り上げ、さらに20発以上も素手で殴打し続けるなど、酒の席とはいえ常軌を逸脱した行為に非難が集まっている。

「一部の力士が、騒動の翌日にふたりが握手をしていたのを目撃したとの情報もありますが、仮に『モンゴル会』のなかでは話がついていたとしても、相撲協会自体がきちんとした処分を下さない限り、世間も納得しないでしょう。そもそも、全治2週間程度ながら、脳振とう、左前頭部裂傷、右外耳道炎、右中頭蓋底骨折、髄液漏の疑いなどといった診断が出ている以上、立派な傷害事件です。書類送検されて刑事罰が確定すれば、解雇と廃業になる可能性が高いでしょう」(スポーツ紙記者)

2010年には、酒に酔った当時横綱の朝青龍が一般男性に暴行を加え、最終的には日本相撲協会から引退勧告に従い、引退するという事件も起きている。それだけに、日馬富士も同様の処分を下されるとの見方が濃厚だ。

 

悪役イメージの需要が高いプロレス界

そんな日馬富士の動向を注意深く見守っている業界があるという。

「実は一部のプロレス関係者が日馬富士へ接触しようと準備しているとの話があります。動くとすれば来年になるでしょうが、ほとぼりの冷めたころ、プロレス転向への打診をするのでしょう。今回の事件で人のよさそうな性格から一転、酒癖の悪い暴れん坊というイメージが付いてしまいました。悪役レスラーとしての需要は高いでしょう」(同・記者)

過去にも角界からプロレスラーに転向した力士は数多い。1980年代、横綱の双羽黒として活躍した北尾光司は、親方と大げんかした際に、仲裁に入ったおかみさんを突き飛ばして追放同然に廃業した。そしてその後、プロレスラーに転身している。また、元横綱の曙も、引退後はプロレスや総合格闘技の世界で活躍している。

度重なる暴行事件や“かわいがり”、八百長問題などで一度は地に落ちた大相撲だが、近年は19年ぶりの日本出身横綱誕生などで“若貴ブーム”を超える勢いを見せていた。それだけに、今回の暴行事件は何とも残念なことだ。今後の日馬富士の進退に注目が集まっている。

 

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