『水ダウ』人気企画にフェミニスト激怒「女はエンタメ扱い」「晒し者にして…」

松本人志 

松本人志 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

7月6日の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)は、過去に大反響を呼んだ企画「4世代対抗リレー」を放送。しかし同企画の内容を巡り、一部の視聴者から大クレームが続出しているようだ。

今回で3回目の開催となる「4世代対抗リレー」は、〝子ども・母・祖母・曾祖母〟の4世代がバトンを繋いでいくリレー企画。世代間の年齢差が少ない〝小刻み4世代〟の方が有利という点や、第一走者以外に男性の参加は不可といったルールが説明された。

その後、今回の出場者となった一組目の家族が登場。14歳で第一子を生んだという母が出演し、中学時代に出産を経験したというエピソードも明かされる。また番組スタッフのインタビューによって、学生時代や父の存在といった〝ナイーブな話題〟を聞く一幕も。

さらに2組目に登場した母も13歳で妊娠したことが語られ、「やや危険なニオイもする」といったナレーションで紹介されていた。

エンタメによる性的搾取に怒りの声

世代間を繋ぐハートフルな企画として放送された「4世代対抗リレー」。一方で、若くして出産した人への女性蔑視なナレーションや、図々しく家族の内部事情に入り込むスタッフに怒りを覚えた人も多かったようだ。盛り上がった企画ではあるが、一部の層に反感を買ってしまい、ネット上では

《若く出産した子とか何人も出演してたけど、見てられなかった…。結局女はエンタメ扱い》
《若くして産んだ女性たちを晒し者にして、何がしたいんだろう》
《訳ありご家族対抗リレーみたいなのしてた。あまりの酷さにびっくりして途中で消した》
《水ダウの4世代対抗リレー、1ミリも笑えない。何が面白いと思って企画したんだろう》
《水ダウよく見てたのに、今回の企画が不快過ぎてチャンネル変えたわ》

など、怒りの声が続出している。

「世界中でジェンダーに関する問題が騒がれている中、露骨なまでに性差別を助長する企画を放送し、さらに『危険なニオイ』といった差別発言を平然と地上波の番組内で流すのは問題でしょう。『ダウンタウン』松本人志は6月25日放送の『まっちゃんねる』(フジテレビ系)にて、女性版の大喜利番組『IPPON女子グランプリ』を開催。女性蔑視な内容だとして炎上したばかりです」(芸能ライター)

今後は企画の趣旨を変え、ただの家族対抗リレーにするべきなのだろう。

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