ラグビーW杯の「強気価格」に早くも観客動員に不安の声

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2019年のラグビーワールドカップ日本大会のチケット販売が来年1月から始まる。岩手県釜石市の復興スタジアム(仮称)で行われる1次リーグ2試合は1万円が最高額と設定されたが、開幕戦の9月20日味の素スタジアム(東京都)での日本戦は、カテゴリーA席が5万円、最安値のD席でも1万5000円と設定された。ほかの1次リーグの日本戦はA席4万円、D席1万円という価格だ。そのため、「こんな高額では、閑古鳥が鳴くぞ」という声もある。

「前回のイングランド大会では、チケットの98%が売れました。日本の組織委員会は完売するかどうかのプレッシャーを感じています」(体協詰め記者)

ラグビー人気は、日本国内ではあまり浸透していない。「日本戦なら大丈夫」という楽観的な意見もあるが、チケット価格はかなりの高額だ。まして、組織委員会が今夏におこなったアンケート調査によれば、《日本でラグビーW杯が行われることを知っていますか》の問いに“はい”と答えたのが51%。《観戦したいですか》の質問に“はい”と答えたのは、わずか7.8%だった。

アンケートは20~69歳を対象にインターネットでおこなわれ、31万5631のサンプルを得た結果だという。もしその7.8%全員がチケットを買ったとしても2万4000人程度の計算になり、目標としている1試合平均4万2000人には届かない。

 

直近のテストマッチでは惨敗

「11月4日に日本代表は豪州代表とのテストマッチを行いましたが、結果は30対63で敗れました。この点差と試合内容では、W杯8強入りの目標には届きそうもありません」(スポーツ紙記者)

そのテストマッチでは4万人強の観客が観戦に訪れた。しかし、世界との実力差は歴然としており、ファン離れも懸念されたほどだ。

「いっそ、五郎丸にチケットの“モギリ”をさせようか、との笑えない冗談まで出ています」(同・記者)

目下、日本ラグビー協会とW杯組織委員会は集客増の打開策を講じているが、いい意見は出ていないという。“五郎丸のモギリ”は、関係者の苦しい胸の内を表しているようだ。ほかに策がないとなれば、国内リーグの選手を駆り出して、「知り合いにチケットを売って来い」なんてことも言い出しかねない。

1次リーグは好カードが多いというコアなファンの意見もある。いっそ外国からの観戦客に多く買ってもらってはどうだろうか。

 

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