みちょぱ　（C）まいじつ　

モデルでタレントのみちょぱが、7月10日放送の『zero選挙2022』（日本テレビ系）第2部に出演。参議院選挙の投票が終わり、開票が進む中、世の政治に対してもの申し、若い視聴者から絶賛を浴びた。

『Snow Man』阿部亮平らに加え、自民党の小倉将信衆院議員、立憲民主党の中谷一馬衆院議員らを交えてスタジオで討論した。

午前1時すぎ、日本が今後迎える超高齢化社会の過ごし方、働き方について議論を展開。小倉議員は人生100年時代の働き方について、「年齢も定年でやめるんじゃなくて、長らく働けるような社会をつくることが必要」と定年制にとらわれない働き方が大事と説いていた。

CMを挟んでみちょぱ、阿部が選挙結果を振り返ることに。みちょぱは参院選の当選者の顔ぶれを見て「（当選者が）今回は割と女性の方だったり、ちょっと若めの方が多いイメージがあったんですけど、政治家の方の年齢層が高過ぎちゃって」と漏らした。

みちょぱ「定年を作った方が…」

「若い子の意見がだから通らないんじゃないかなって勝手に思ってしまうので」と嘆いたみちょぱは、申し訳なさげに「さっき定年という話がありましたけど、あたしの中では政治家さんの中で定年を作った方がいいんじゃないかなっていうふうには…やっぱ、思いますね」と語った。

自民党はいわゆる「70歳定年制」を内規で設けているが、特例扱いで「定年退職」を免れる高齢議員が存在するのも確か。みちょぱは政治家と年齢が離れ過ぎており、街頭演説を見に行くのにも抵抗があると漏らしていた。若年層の視聴者はみちょぱの一連の発言に共感していた。

《みちょぱが政治家こそ定年を作るべきって言ってたの強すぎてウケた》
《定年制度もそれなって思った。正直年齢層高すぎて、難しい話してるように見えて理解できない人多い》
《おっしゃる通りすぎるので、心からの「それな」を贈りたい》
《海外に比べて日本は国家議員の平均年齢高いよね　街頭演説に行きにくいのもわかる》
《わかる！ みちょぱ！ 議員の人の定年化を進めた方がいいと思う》
《みちょぱの定年の話まじでほんとそれ》

深夜1時台半ばの発言だったが、みちょぱの提案は各党の重鎮議員たちには届いていたのだろうか。夜遅い時間ということを考えれば、おそらく届いていないかも…。