アジカン後藤が安倍元首相を巡って炎上!“リライト”できないトンデモ発言…

(C)Asier Romero / Shutterstock

人気4人組ロックバンド『ASIAN KUNG-FU GENERATION』のボーカル・後藤正文の過去動画が発掘され、炎上している。

後藤は8日、自身のツイッターを更新。《最悪のニュースに動揺してほとんど動けずにいました。ここに言葉を綴るかどうかについても逡巡しました。こんなことは許せない。安倍晋三さんの回復を祈ります》とツイート。奈良市で凶弾に倒れた安倍晋三元首相の回復を祈った。

後藤のツイートは、安倍元首相が奈良県立医大付属病院に緊急搬送され、懸命の蘇生措置がとられている間に投稿されており、フォロワーからは賛同の声とともに多くの〝いいね〟が送られた。

アジカン後藤の発言にキャンセラーが発狂

そんな中、ツイッターでは過去に行われた〝反原発イベント〟で、後藤が曲に合わせて「安倍○ね!」「クソ安倍!」を連呼し、「レイシズムに加担するようなくるくるぱー安倍なんかダメでしょ。くるくるパーが政治やってるなんてこの国すごくない?」などと発言していたことが発掘されている。

これを受け、ネット上では、

《自分達が歌った通りになったらこのコメント。ゴッチは音と言葉を使って表現する者として恥ずかしくないのか》
《ゴッチいつの間にブーメランマンになったんだ…ショックだわ》
《自分たちがやる言葉の暴力は問題ないって認識でいいのかな? 逃げてるみたいだがマジだせぇよ》
《あんな歌を歌っておきながら、このツイート…どの口が言ってるんだか》
《「当時の自分の行動は軽率で行き過ぎたものでした。申し訳ありませんでした」ぐらい言ってくれたらまだ救いがある》
《リライトしたい過去ができましたね》

など、批判の嵐が巻き起こっている。

「後藤は2014年にも自身のツイッターで《会ったこともない人に「死ね」とか送っちゃう人って、どこかメンタルがこんがらがってるんだと思うんだ》《俺、なんか感じやすくて、そういうのがズッシリくるんだわ》などとツイートしていたことが発掘され、物議を醸しています。安倍元首相を襲った蛮行は許せないといいつつ、自身の過去発言についてはすっかり忘れ、なんの謝罪も反省の言葉もないのですから、ファンが呆れるのも仕方ないでしょう」(芸能ライター)

政治信条に一家言あるのは結構だが、アーティストならばもう少し表現を工夫すればよかったのではないだろうか。

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