松本人志の勘違い発言にツッコミ殺到「菅元首相が悪いと言いたいんか?」

松本人志 

松本人志 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

7月10日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、コメンテーターの『ダウンタウン』松本人志がKDDIの通信障害に言及。見当違いな発言に、視聴者からツッコミが続出している。

同日の番組では、2日に発生したKDDIの大規模通信障害について取り上げることに。定期メンテナンスのルーター交換が発端の通信障害であったこと、通話ができない状態になる事象などを解説する。

また順次復旧までの流れも紹介。そこで松本はトラブルに関して、「今聞いたそのシステムを、勝手なこと言いますけどまるまるもう1個作っておけよ」と苦言を呈していた。

また国が行なっていた携帯電話料金の値下げを例に挙げ、「一時、携帯電話の料金下げろ、下げろでやったことによっての弊害なのかな」と持論を展開する。

さらに「設備投資ができなくなって、そこにお金が回らなくなってるのかなとも思うんですけど」とも漏らしていた。

自民党を敵に回す発言か?

しかし松本の発言は実際の障害と無関係の可能性が高く、視聴者たちは絶句。影響力も考えずに根拠のない持論を地上波で発信したため、ネット上では、

《料金は関係ないやろ。機械が潰れた後の復旧の手順が鈍臭かったのはKDDI自身の問題。菅元首相が悪いとでも言いたいんか?》
《何も考えずに報道枠でこんなことを言うなんて…。結局、松本のキャパでは無理なんだよね》
《絶対に会見見てないよな。財務内容か何か見て言ってんのか? 感覚でいい加減なこと言っちゃあかんって》
《知見もないのに言うのは止めておいた方がいいと思うよ》
《松本人志ってこんなことしか言えなくなっちゃったのか、悲しいな》

などと指摘する声が殺到している。

「携帯電話の料金値下げといえば、過去に菅義偉元首相が主要政策として掲げていました。松本は恐らくこの件を、今回の通信障害の原因と捉えていたようです。なんでも無理やり政治批判に結びつけようとすると、やはり国民の反感を買ってしまうようですね」(芸能ライター)

今回ばかりは弁明の余地もなし、といったところだろうか。松本ももう少し慎重な発言をするべきだっただろう。

【あわせて読みたい】