佐藤勝利の棒演技がホラー要素を中和!『赤いナースコール』に「怖くない」

佐藤勝利 

佐藤勝利 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

7月11日より、『Sexy Zone』佐藤勝利の主演ドラマ『赤いナースコール』(テレビ東京系)の放送がスタートした。B級感漂うストーリーと佐藤の演技がマッチしていると話題になっている。

春野翔太朗(佐藤)と三森アリサ(福本莉子)は、アリサの両親に挨拶へ行く途中で交通事故に遭ってしまう。翔太朗が目を覚ますと、そこは病院のベッドの上だった。

自分と同じように搬送されたアリサは命に別状はないようだが、なぜか医者は会わせてくれない。同室患者の面々は多種多様の変わった人たちで、ナースコールを押そうとすると、みんなが一斉に注目し、「押すんですか?」と何故か躊躇う様子を見せる。やがて翔太朗は、ナースコールだけでなく、病院の人々や医療施術に奇妙さを感じる様に。そして「ある事件」へと巻き込まれていく…。

「同作はホラーテイストのミステリードラマといった感じで、秋元康氏の企画・原作ということから『あなたの番です』『真犯人フラグ』(ともに日本テレビ系)のような雰囲気がプンプンでしたね。局が違うために制作スタッフは違うのですが、かなり似たような演出がありました」(芸能記者)

そして『あなたの番です』『真犯人フラグ』のようなB級感を強くしているのが、佐藤の演技だという。

「怖い演出があんまり怖くない」

「かなり棒演技でした。日常パートの冒頭からいきなり棒演技でしたが、ホラーパートに入ったあとも棒。台詞回しだけでなく、驚いた表情もなかなかにわざとらしく、とてもイイ感じでしたね。ドラマの怖さが見事に中和されています」(同・記者)

ネット上でも佐藤の演技に注目する声は多く、

《勝利くんの棒っぽい演技、あれが本人の素に近いような…ナチュラル勝利。あれが良い。顔面の強さとホラーがいい相乗効果!》
《佐藤勝利の演技が棒すぎて怖い演出があんまり怖くないという…わざとか?っていうくらい棒というか演技が下手でびっくりした》
《主人公とヒロインが棒過ぎる。そして周りの役者さんが豪華すぎて、2人の棒加減が際立つという》
《セリフ棒読みすぎてホラー感がより際立つ(笑)》
《棒読みと相まってチープさを楽しむ作品だな》
《佐藤勝利が下手すぎてついていけるかわからんなこれ》
《検索したら勝利の演技上手派と下手派がいた。 私は下手派。 たまに「セリフ上手く言えてるじゃーん!」って感激したくらい。 勝利ー! 良い役なのにー!》

といった反応が寄せられている。

佐藤の演技によって、中高生でも安心して観られる作品になっているようだ。

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