『ヒルナンデス』コーデ企画に乃木坂46ファンがブチギレ?「忖度ジャッジ」

南原清隆 

南原清隆 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

視聴者の間でたびたび物議を醸す『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)のコーディネートバトル企画が、またも〝忖度判定〟ではないかと賛否を呼んでしまった。

今回のバトルは人気ファストファッションブランド『GU』を舞台に、女優・とよた真帆、元フジテレビアナウンサー・内田恭子、元『乃木坂46』新内眞衣、野々村真の娘・香音の4人が対決する『GU-1グランプリ』。予算は1万円で「夏のグランピング女子会」をテーマに、各々のセンスを競っていった。

勝負は2人ずつに分けて行われ、予選1のとよたvs新内では、新内が青のスラックスと、胸が出た黒いチューブトップ&シャツという今風な大人コーデをチョイス。一方、とよたはワイドデニムに白のキャミソール&オーバーサイズシャツで、胸元の開いたセクシーさを見せつけた。

勝負の軍配はとよたに上がり、判定員のファッションコーディネーター・植松晃士氏は、シンプルながらも小物で華やかさを演出した点を評価。新内には、バストの強調されたチューブトップが「エレガントすぎ」「キャラクターもののTシャツでも良かった」と指摘し、敗因を説明したのだった。

予選2の香音も新内に近く、谷間チラ見えの大ハッスル&大サービスなインナーに、白い長袖のシャツをチョイス。ロングスカートのヒップも丸いシルエットを露わにしたコーデだった。対する内田は、カーキのインナーにノースリーブのトップスと、やや年齢の感じられるコーデ。しかし軍配は内田に上がり、いずれも年上が勝利する形となったのだった。

「年上に忖度してるクソみたいな社会を体現」

しかし視聴者は、色気ムンムンな新内・香音の方が上だと感じたようで、この結果に不満が殺到。同様のことが初めてではないことから、ネット上には

《植松さんって必ず年上に忖度するよね》
《忖度ジャッチはつまんない。そろそろ番組終わんないかな?》
《軽井沢ってシックな大人な避暑地のイメージなんだが…》
《ヒルナンデスコーデバトル、忖度バトルやないかい》
《全部年上に忖度してるクソみたいな社会を体現してていいと思う》

といった声が相次いだのだった。

「新内は元『乃木坂46』ですから、負けたことでオタクが騒いでいるだけだと思いますよ。オタクはスケベで胸が強調された服が大好きですから、〝エロい=オシャレ〟と短絡的に決めがちなもの。一方、植松氏はセンスやテーマに合うかを正当にジャッジした訳で、この辺りの認識の差もあるでしょうね」(ファッションインフルエンサー)

気になる決勝の内田vsとよたは次週の放送。果たして、ここでも忖度と言われてしまうのだろうか。

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