草彅剛が“芸能界のタブー”に触れた?「この世界って厳しいところある」

草彅剛 

草彅剛 (C)まいじつ 

7月10日放送のローカル番組『草彅やすともの うさぎとかめ』(読売テレビ)で、『新しい地図』の草彅剛が爆弾発言を繰り出した。さらに、独立した草彅らにとって長年〝NG〟とされてきたワードも飛び出したようだ。

この番組は草彅とお笑いコンビ『海原やすよ ともこ』がMCを務める検証バラエティー。同日の放送はトークコーナーから始まり、オンエアー日の前日に誕生日を迎えた草彅の話題で盛り上がる。

そして話の流れで、草彅が出演した大河ドラマ『青天を衝け』(NHK)の話題に触れている最中、「この世界って結構、厳しいところあるじゃないですか」と本音をポロリとこぼすのだった。

また番組内では、誕生日プレゼントを賭けたゲームを決行。たて笛を使って〝ドレミファソラシド〟を一発で演奏していき、草彅は微妙だったが成功判定に。すると画面には『ゲーム成功(忖度あり)』とテロップが流れ、誕生日補正の判定を下された。

草彅剛の裏に根付く〝ジャニーズ事務所〟の影

一見、普通の会話が繰り広げられていたが、草彅の一言にはただならぬ〝重み〟が。芸能界の厳しさを語る場面は、明らかに『SMAP』解散後の現状を語っているようにも感じられる。恐らく彼の言葉には〝ジャニーズ事務所〟という大きな後ろ盾を捨て、草彅、稲垣吾郎、香取慎吾の3人が「新しい地図」として活動するまでの険しい道のりを物語っているだろう。

「『SMAP』はジャニーズ事務所に中居正広と木村拓哉が残り、3人は退所するという解散後に分断するような終わり方をしています。そのため後ろ盾をなくした3人への風当たりは厳しく、ジャニーズ事務所への〝忖度〟によって仕事が激減したというウワサも。1つの番組で草彅の本音と、〝忖度〟という彼らにとって耳が痛いワードが出るとは、ようやく退所後のさまざまな因縁が消えた証拠なのかもしれません。未だに大々的に『SMAP』の話題に触れることはタブー視されているところもありますが、さすがに解散から約6年も経過すればほとぼりも冷めるのでしょう…」(芸能ライター)

果たして番組側は〝忖度〟という言葉を意図して使用したのだろうか。どちらにせよ関西では「SMAP」の解散を間接的にイジる傾向があるのかもしれない。

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