北川景子の大河出演にブーイング? 演技の“キムタク化”に心配の声

北川景子 

北川景子 (C)まいじつ

来年のNHK大河ドラマ『どうする家康』が、公式サイトで第4弾の出演者を発表。北川景子が織田信長の妹・お市を演じることが分かり、ネットをザワつかせている。

北川はお市について「戦国の乱世で家系の存続のため、家族を守るため、自分の命を全うした人物です。そう言うとそこには自分の意志とか尊厳がないように聞こえますが、私はそうではなかったと思っています」とコメント。

「戦国時代の武将、そしてその家族たちにとって家系の存続は何よりも重要なこと。その上で自分がどう役に立てるのか、お市の方は常に考えていて、その生き方に誇りを持っていたと思います」と独自の見解を発表した。続けて、「何のために生きて、どんな死に方をするか。冷静に判断できる聡明さや、強さ、家族に対する愛、家の誇りを表現していきたいです」と意気込みを語っている。

北川景子そのもののイメージが離れない?

北川の抜擢に、ファンからは

《北川景子さん美人だし適役だと思う。楽しみだなぁ》
《当代きっての美女だったという評判のお市の方を演じるのは、北川さんにとって役者冥利に尽きるだろうね》
《まだまだ独身役もいけるけど、小さな3人の姫の母親役が似合う年齢になられたんですね。お市役はぴったり。楽しみです》
《北川さんは品があっていいよね。芯の強いお市のイメージに近いと思う》

など、期待の声が上がっている。一方ネット上では

《北川景子なら見栄えするし、注目が集まると思うが、あまりにもオーラがありすぎて周りが霞んでしまわないか心配です》
《北川景子さんって美人女優さんですが、代表作は?と聞かれると、パッと出て来ません。セリフももうちょっと勉強したほうがいいかなぁ》
《今回はビジュアル大河なのかな。主役含め演技力が心配な布陣だなぁ》
《正直、ジャニーズの方やイケメンと言われる方々だと時代劇をやるには厚みが足りない、顔が綺麗すぎて線が細い事が仇になってしまう。主役以外はもっと武骨だったり重厚感ある方を揃えてほしい》

など、難色を示す声も上がっている。

「北川と言えば、目をカッと見開く〝顔芸〟の印象が強いですね。あまりにも美人すぎて、何を演じても〝北川景子〟になってしまい、視聴者からは《ドラマに入り込めない》という指摘もあります。この辺りは『HERO』(フジテレビ系)で共演した木村拓哉にも通じるところでしょう。大河への出演は、話題性はありますが、そのイメージをどのように挽回するのかが見どころです」(芸能ライター)

〝顔採用〟は決して北川への賛辞にはならない。ドラマではファンをアッと言わせるような、演技に期待したいところだ。

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