本家YOASOBIより好評? 演歌歌手の『群青』カバーに「数倍上手いな」

YOASOBI 

YOASOBI 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

7月16日放送の『音楽の日2022』(TBS系)に、演歌歌手の島津亜矢が登場。大人気音楽ユニット『YOASOBI』のカバー楽曲を披露し、評価が割れているようだ。

この日の番組は「未来に届ける歌のメッセージカバーメドレー」という企画で、アーティストが人気楽曲をカバー。

島津は、日本芸術専門学校と国立音楽大学の生徒たちの合唱を交えて「YOASOBI」の大ヒット曲『群青』を披露。「YOASOBI」の優しい歌声とは違い、演歌ならではの力強い島津の歌声に、「YOASOBI」公式ツイッターも反応していた。

島津のカバーに視聴者からは、

《ボーカルのikuraが歌うより、演歌歌手の島津亜矢が歌った方が、生歌は数倍上手いな》
《島津亜矢さん、相変わらずYOASOBIより上手。この人のYOASOBIカバーメドレーをみたいぐらいだ》
《YOASOBIを歌う島津亜矢さんのなんと軽やかなことか》
《島津亜矢さん、YOASOBIをさらっと歌えてしまうのすごいわ》
《群青の「あーーー」 のところが苦手なんだけど、島津亜矢さんが歌ったら大丈夫だった》

といった絶賛の声が続出している。

やっぱり本人歌唱には敵わない?

一方で「YOASOBI」のファンからは、

《ikuraしか勝たん》
《島津亜矢が群青のカバーしてたんだけど、本音を言うと本家に歌ってほしかった》
《ikuraちゃんの声質が国宝なのを改めて認識しました》
《どんなに上手くてもカバーじゃなくて本物が聴きたかった》
《逆にikura ちゃんの歌唱力がどれだけスゴいのかがよく分かりました》

などの不満の声も…。

また今回、島津はアニメ『鬼滅の刃』遊郭編の主題歌で、アニソン歌手・Aimer(エメ)が歌う『残響散歌』のカバーも披露。こちらも視聴者からは絶賛されていたが、Aimerのファンからは、

《残響散歌はやっぱAimerさんじゃないと》
《だからなんなんだよって感じ、残響散歌のカラオケ聴かされてもね》
《力入ってるだけで格別上手いって訳じゃなのに、歌番組で一番不思議な出演者なんだよな。毎度》
《知らんオバサンverの残響散歌とか、誰が観たいんだよ》
《タイムテーブルに残響散歌あると思ったら島津ナントカってののカラオケかよ! Aimer呼べや》

などの辛辣な声が続出していた。

純粋な視聴者と本家のファンでは評価が異なるようだ。ただ批判的な意見を漏らす本家のファンは、全体から見ればごく一部だろう。〝歌怪獣〟と呼ばれる島津には、これからも本家とはテイストの違うカバー曲を披露してもらいたいものだ。

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