報ステ・大越キャスター『統一教会』関係者?ネット大荒れ「ズブズブ」「関連薄い」

安倍晋三

安倍晋三元首相  (C)まいじつ 

報道番組『報道ステーション』(テレビ朝日系)の大越健介キャスターに、ネット上で黒いウワサが浮上。『世界平和統一家庭連合』(旧『統一教会』)との関係性を巡り、SNSで批判が飛び交っている。

安倍晋三元首相を銃撃した山上徹也容疑者が、旧統一教会に深い恨みを持っていたことは、すでにご存じだろう。犯行直後は〝特定の宗教団体〟など名前がボヤかされていたが、現在はメディアやネット上でも統一教会の名前を出し、その実態などが取り沙汰されている。安倍元首相以外の政治家にも繋がりがあるとされており、日本の政治を改めて見直そうとする機運が高まっているところだろう。

そんな中、発見されたのは大越キャスターが『日本財団』のアドバイザリー会議委員を務めているという事実だ。「日本財団」は、『国際勝共連合』の名誉会長・笹川良一氏が初代会長を務めた公益財団法人。同連合は、統一教会の教祖・文鮮明が創設した反共主義の政治団体。両団体の関係性から、大越キャスターにも疑いの目が向けられているのだ。

この事実が発覚すると、SNS上には

《だから立花に喋らせなかったのか…》
《マスコミも統一教会に乗っ取られてるやん》
《安倍晋三氏と統一教会との繋がりを避けようとしていた報道ステーションの大越キャスター。もう分かりやすすぎて逆に気持ち悪い》
《選挙の番組で言論統制した背景に統一教会の影があったってこと?》
《だから選挙前の番組で、NHK党の立花党首の発言を無理矢理封じようとしたのか》
《報ステ、大越健介ズブズブ過ぎて草。報道番組のキャスターなんだから、統一教会とどういう関係なのか、これからどうするのか語らないとダメだよ》

といった声が続出している。

大越キャスターは6月16日、「報道ステーション」に生放送で出演していたNHK党の立花孝志党首の発言を遮る一幕があり、視聴者をザワつかせていた。立花党首は、安全保障問題の議論の最中、「テレビをご覧の皆さん。テレビは核兵器に勝る武器です。テレビは国民を洗脳する装置です。テレビは国民が知るべき真実を隠しています」などと発言。討論中に議題から外れた持論を展開したとして、途中退席にさせられていた。

『報ステ』に不信感を抱く視聴者

「同番組は今月12日の放送で、旧統一教会が放送前日に開いていた会見の模様を特集。世界平和統一家庭連合の田中富広会長が、安倍元首相と祖父・岸信介元首相の関与を否定し、『岸元首相が何か特別な計らいをしたとか、あるいは特別な影響を与えているかということはまずないと思います』と発言した部分を放送しました。この特集後、大越キャスターは『宗教団体への積年の恨みということを供述していますが、なぜその恨みの矛先が一足飛びに安倍元総理に向かったのか。その理由として、祖父の岸元総理大臣、安倍元総理大臣と宗教団体との関係性を挙げていますけれども、これは全く、到底理解できない中身となっています。徹底した動機の解明を待ちたいと思います』と締めくくっていました。しかし旧統一教会と安倍元首相との関係を深く語らなかったため、《政教分離について問題提起するのかと思ったら『何故両者を結びつけたのか全く理解できません』というキャスターの締め括りで背筋が寒くなった…》と疑問の声が上がっていたのです」(政治ジャーナリスト)

大越キャスターに懐疑的な声が上がる一方で、笹川良一氏は旧統一教会とは途中で仲違いしており、関連性は薄いと指摘する声も多い。

《日本財団じゃん…。ちょっと違うだろこれは》
《さすがに統一教会とは関連の薄い事案》
《笹川良一氏が勝共連合の名誉会長だったことを以て、「大越健介氏は○○」と決めつけていいものか…。情報不足ではないかな?》
《前々から指摘されていたことでは? 統一教会直属の財団ではないよね。大越氏をこんなことで今批判しても意味ない》
《大越氏をかばうわけではないが、日本財団まで統一教会関連団体と言ってしまうと収拾がつかなくなりますよ。日本中の福祉施設が財団の世話になっているし、オリンピックにも多額の援助をしているし…》

大越キャスターが「報道ステーション」で、この話題について触れることはあるのだろうか…。

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