“キングカズ”三浦知良のファンサービスに冷ややかな声…「昭和の感覚」

三浦知良 

三浦知良 (C)まいじつ 

JFL『鈴鹿ポイントゲッターズ』所属の〝キングカズ〟こと三浦知良が、鈴鹿市の小学校に全校児童分の直筆サインを送っていたことが分かり、話題になっている。

三浦は6月初旬、鈴鹿市内を車で走行中、行き止まりの道に入り込んでしまい、道に迷ってしまった。

そこに下校途中の鈴鹿市立白子小学校の4~6年生の児童15人が通り掛かり、道案内をしたと言う。三浦はその場で児童たちと一緒に写真を撮り、「15人の児童だけでは」と考え、7月に入って同校の全児童393人分の直筆サイン入りカードを学校に持参したという。

ファン思いの三浦に、ファンからは

《あの辺りは確かに土地勘ないと厳しいからな~。しかし、カズさんが現れたらビビるわな。感謝の伝え方に花がある!》
《白子小学校周辺は道が狭く複雑ですね。道案内した児童も感激したでしょうね》
《ほんとスターだな。親世代でも全盛期のカズを知らないだろうけど、カードを配っても成立するのがスゴい》
《マジかっけー! これを機会にたくさんの子どもたちが鈴鹿の試合を見に行ったり、サッカーに興味持ってくれるだろう》

など、大きな反響を呼んでいる。

三浦知良のファンサービスに驚き!

一方、三浦の突飛な行動に、ネット民からは

《カズは頑固にナビ付けない良純と一緒か》
《小学生はカズの活躍をリアルタイムで見てないだけに反応が気になる》
《サインは喜ばれるっていうのは、昭和の感覚ではないのかな》
《サインを全員に送ったんだ。さすがこのメンタルが無いと、この年齢まで現役は続けられないよね》

などのツッコミも上がっている。

「今年1月から兄・三浦泰年が監督兼ゼネラルマネージャーを務める『鈴鹿ポイントゲッターズ』への期限付き移籍した三浦ですが、地元での試合後は会場に足を運んだ多数のファン全員にサイン。このファンサービスは今では恒例行事になっています。道案内した子どもたちもカズのファンだったのかもしれませんね。プロ選手の中にはキリがないためサインに応じない選手も少なくありませんが、カズのファンサービス精神には本当に頭が下がります」(スポーツライター)

三浦の直筆サインは1学期の終業式に児童全員に配付されたそうだが、オークションサイトへの出品を控えるよう、お願いのメッセージが添えられていたという。

現在、メルカリに当該商品の出品は見られない。どうやら、三浦の熱い気持ちを裏切る児童はいなかったようだ。

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