『コナン』『ONE PIECE』コラボ表紙に疑問「平次にして欲しかった」

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『名探偵コナン』の著者・青山剛昌と『ONE PIECE』の著者・尾田栄一郎の対談を記念して、『週刊少年サンデー』と『週刊少年ジャンプ』がコラボ。2作品の看板キャラクターがそれぞれの雑誌の表紙を飾るのだが、良い意味でも悪い意味でも話題になっているようだ。

コラボが実施されるのは、7月25日発売の「ジャンプ」34号と7月27日発売の「サンデー」35号。両誌を並べると一枚の絵が完成する「つながるコラボ表紙」と題した企画で、「ジャンプ」表紙には、ルフィと安室透が。「サンデー」には、コナンとロロノア・ゾロが描かれている。

表紙のイラストは全て描き下ろし。さらに「サンデー」には4人のキャラクターを1枚のイラストにしたポストカードが付いてくるという、ファンにはたまらないコラボになっているのだが…。

往年のファンは安室透アレルギー?

一部の「コナン」ファンから、コラボ表紙のキャラクターチョイスに苦言が殺到しており、

《そこ安室さんなの…》
《ワンピ&コナンのやつ、服部じゃなくて知らない褐色がいて驚いてる老害1号です》
《人気を考えればわかる話なんやけど、そこは平次にして欲しかったという気持ち》
《コナンのワンピにおけるゾロのポジションは平次じゃないのか…》
《安室さん原作では完全に噛ませなのに、ここまで出世してるの腐女子パワー半端ねぇな》

など、批判的な意見が多く見受けられた。

「安室の女」という言葉ができるほどの人気キャラクターとは言え、コミックス75巻で初登場した安室を、「コナン」の代表キャラとして扱うことに違和感を抱く読者も多いようだ…。

「今回のコラボ企画の人選ですが、キャラクター人気などは関係ないのかもしれません。恐らく、ゾロの〝三刀流〟に掛けて、〝トリプルフェイス〟の一面をもつ安室をチョイスしたという説も浮上しています。とは言え、『コナン』は何かと安室を優遇。そのため今回のコラボ企画も、往年のファンから『女性ファンを狙っている』と勘違いされてしまったのかもしれません」(芸能ライター)

比較的新しいキャラながら、女性読者のハートを鷲掴みにしている安室。スピンオフ作品がアニメ化されるほどの人気であるため、表紙抜擢は納得だろう。往年のファンからのやっかみは絶大な人気の裏返しなのかもしれない。

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