中村倫也　 有村架純　画／彩賀ゆう

7月22日、有村架純と中村倫也がダブル主演を務めるドラマ『石子と羽男－そんなコトで訴えます？－』（TBS系）の第2話が放送された。人気女優がチョイ役で出演したが、その扱いが視聴者の間で物議を醸しているようだ。

石子（有村）は父・綿郎（さだまさし）が営む「潮法律事務所」で働くパラリーガル。ある日、ぎっくり腰になった父の代理として、1回で司法試験に合格した高卒の弁護士・羽男（中村）がやってくる。

正反対のようでどこか似た者同士の2人が、さまざまなトラブルに挑む中で、自らのコンプレックスに向き合う。そんな2人の成長していく姿が、オリジナル脚本でコミカルに描かれていく。

第2話では、大型ショッピングモールで無料法律相談会を開いていた石子と羽男のもとに、一組の親子がやってくる。母・相田瑛子（木村佳乃）は、小学生の息子・孝多（小林優仁）が内緒でスマホゲームに課金して、ゲーム会社から高額請求されて困っていた。

この事件を調べていくと、孝多のスマホが不正アクセスされていたことが発覚する。犯人はなんと、学習ゼミのスタッフ・深瀬梨沙（富田望生）だった。いわゆる〝親ガチャ〟に失敗した深瀬は、学習ゼミに通う生徒たちを妬んでいたらしい。

「出てきた瞬間に犯人分かっちゃう」

「ドラマの終盤まで、事件の真犯人を必死で探す展開でした。しかし視聴者の多くは、深瀬が犯人だと早々に気づいていた様子です。というのも、売れっ子女優の富田が、終盤まで完全にモブ扱い。そのまま見せ場もなく終わるはずがないと予想する人も多く、案の定…という感じでしたね」（芸能記者）

ネット上でも、この展開に

《富田望生が出てきたとこで犯人だろうなと思ったよね》
《出てきた瞬間に犯人わかったw 富田望生がちょい役なわけがないのよ》
《富田ちゃんがしれっと会釈するだけで終わるわけないのよ》
《富田望生ちゃんをあそこに持ってきたらモロバレするよ！》
《さすがに富田望生さんがあのポジションの塾講師役で出てきたらなんかあるなと察するwww しっかり犯人でもはやネタバレ》

といったツッコミが殺到している。

ドラマあるあるだが、もう少しバレないように頑張ってほしいものだ。