コムドットはなぜ嫌われているのか?『CHANEL』タイアップ炎上の背景

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世界最高峰のラグジュアリーブランド『CHANEL』が、ユーチューバー『コムドット』とタイアップ。これにネット上では、「安っぽい」といった批判の声が相次いでいるようだ。

ファッション誌『VOGUE GIRL JAPAN』は7月21日ごろ、公式サイトに「CHANEL」と「コムドット」のタイアップ記事を掲載。「ルールも常識も飛び越えて。コムドットと掴む『チャンス』の香り」と題し、「CHANEL」の香水「チャンス」をPRした。

記事に登場したのは、「コムドット」の大人気メンバーやまと、ゆうた、あむぎりの3人。「CHANEL」のアクセサリーを身につけた3人が、「チャンス」を手に高く飛び上がる映像やショットが掲載された。

ちなみに彼らの起用については、創設者であるココ・シャネルと、快進撃を続ける「コムドット」の姿勢に通じるものがあるためだと綴られていた。

『CHANEL』が一気に庶民ブランドへ?

「コムドット」と「CHANEL」のタイアップに、ネット上では、

《コムドットが手に持ってるだけで、シャネルがドンキに売ってる香水レベルの価値まで落ちててワロタ》
《「CHANELってもうそういう地位でいいんだな」っていうブランドに対する残念な気持ちの方が強い》
《CHANELすごく好きなのにショック。よりによってコムドット…。シャネルが100年以上かけて築き上げてきた品位が地に落ちるようなコラボで悲しいです》
《CHANELがコムドットを起用したらしいけれど、香水が虫除けスプレーにしか見えないくらい酷い》
《若いのと地元ノリをウリにしてるコムドット、大人っぽさと都会さを纏うCHANEL、ミスマッチもいいとこだろ》
《CHANELのコムドット起用について言われ過ぎだと思ったけど、「『それコムドットの奴だよね?』って聞かれたら2度と使わない」って意見には共感できた》

などの大ブーイングが巻き起こっている。

「『コムドット』が批判を集める理由は、良くも悪くも彼らがただのユーチューバーだからでしょう。まだまだ世間では、ユーチューバー=一般人という認識。『コムドット』はよく炎上しており、そういったイメージもブランドイメージを損ねているのでしょう。しかしSNS上には早速コラ画像も出回り、ネットミーム化。しっかりとPRには成功しています。ただ、『チャンス』は庶民的な価格の香水ではなく、『コムドット』のファン層へリーチできているかは微妙なところ。今回の宣伝方法が正しかったのかは疑問が残るところです」(芸能ライター)

はたして「CHANEL」の戦略は吉と出るか凶と出るか…。商品の知名度アップに繋がったのは間違いないが、批判の声も多いためマイナス面の方が大きいかもしれない。

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