夏ドラマは設定が被りすぎ? 坂口健太郎と中村倫也がソックリ「残念です…」

坂口健太郎 

坂口健太郎 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

続々と放送されはじめた夏クールドラマで、設定被りが発生したと話題になっている。

それは、有村架純と中村倫也がダブル主演を務めるドラマ『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』(TBS系)と、坂口健太郎と杏がダブル主演する月9ドラマ『競争の番人』(フジテレビ系)だ。

設定が同じなのは、中村が演じる弁護士・羽男と、坂口が演じる公正取引委員会審査局・小勝負。実はお互いに同じ才能をもっている。2人とも、見たモノを写真のように一瞬で記憶する「フォトグラフィックメモリー」の持ち主なのだ。

「羽男と小勝負は、それぞれフォトグラフィックメモリーを駆使して事件を解決しています。それにしてもこの両作、フォトグラフィックメモリーを使うだけでなく、能力者がヒロインをサポートする男性側というところまで同じ。ヒロインは頭が固く、男性側は飄々としているのも同じ。そもそも、公正取引委員会と弁護士モノで、一見するとストーリーまで同じ感じですね」(芸能記者)

『ユニコーンに乗って』と『初恋の悪魔』も…

ネット上では、この被りに

《どちらも面白く見てますが、両方とも主人公が「映像記憶」の持ち主であるというところがかぶっていて、その点だけ残念です…》
《一度見たものを完璧に記憶する能力はちょっとチートすぎるので、あんまりそれを使っちゃうと物語的に何でもありになるリスクはある》
《瞬間記憶能力みたいなのあるんだけどそれあると設定上便利なんだろうな》
《両方が超絶記憶力ありきで問題解決していくのちょっとウケる》
《絶対記憶力のスペックに頼るのはずるいな》

といった声があがっている。

今期は他にも、『ユニコーンに乗って』(TBS系)と『初恋の悪魔』(日本テレビ系)で、〝小鳥〟という苗字のキャラが、名前を間違えられるという設定まで被っている。なかなかの奇跡だ。

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