『競争の番人』山本耕史が突然“雑魚キャラ”に…「これを月9でやる勇気」

山本耕史 

山本耕史 (C)まいじつ 

7月25日、坂口健太郎と杏がダブル主演する月9ドラマ『競争の番人』(フジテレビ系)の第3話が放送された。安っぽい展開に呆れ声が殺到している。

刑事の白熊楓(杏)は、ミスが原因で公正取引委員会審査局・第六審査へ異動させられてしまう。そこには、天才で理屈っぽく、ひねくれ者の小勝負勉(坂口)など個性豊かなメンバーが在籍していた。

白熊は公正取引委員会・第六審査、通称〝ダイロク〟の職員として、独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、公正な競争の場を守る〝競争の番人〟として、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出していく。

第3話も引き続き、栃木県のホテル間で行われるウェディング費用のカルテルの疑いなどを調査。これまで『ホテル天沢』の専務・天沢雲海(山本耕史)にしてやられてしまっていたが、ついに天沢を追い詰める。というのも、これまで完璧だった天沢があっさり盗聴されたり、すぐに裏切りそうな相手をメッセンジャーに使うなど、急にガバガバになったのだ。

「はい、一応盛り上がるシーンです」

そしてしまいには、追い詰められた際に白熊を人質にとるという、どう考えても意味のない行動を取る。あっけなく白熊に制圧されて、無様な姿をさらしていた。

視聴者はスカッとする展開が見たかったようで、こんなしょうもない展開を望んではいなかった様子。ネット上では

《ご都合展開》
《三話もやってこんなオチ》
《この内容、一話にまとめられたのでは?》
《はい、一応盛り上がるシーンですw》
《急に小物感が》
《うわぁ…だめだこのドラマ》
《なんか色々と雑すぎないかこのドラマ》
《安直な人質www 馬鹿すぎる》
《これを月9でやる勇気》
《とりあえずわかりやすい悪役ムーブ…》
《すげーなこの素人が書いたみたいな脚本》

といった声があがっている。

殺人犯でもなんでもない人が追い詰められて人質を取るなんて展開、アニメでもなかなか見ないだろう。

【あわせて読みたい】