RADWIMPSは時代遅れ? 新曲『人間ごっこ』にガッカリ「なかなかキツい」

野田洋次郎 

野田洋次郎 (C)まいじつ 

長編アニメーション映画『君の名は。』の主題歌『前前前世』で社会現象を巻き起こしたロックバンド『RADWIMPS』。かつて絶大な人気を誇っていたが、近頃は雲行きが怪しくなってきているようだ。

7月22日、「RADWIMPS」は最新曲『人間ごっこ』を各種サブスクリプションサービスにて配信リリース。それに伴い同日、公式YouTubeチャンネルにも同楽曲が投稿された。

「人間ごっこ」はTBS系ドラマ『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』の主題歌として書き下ろされた楽曲。プロモーションにも力が入っており、『LINE MUSIC』では「人間ごっこ」をLINEのトークBGM、またはプロフィールBGMに設定して応募すると、背景画面がプレゼントされるキャンペーンなども行っている。

しかし、YouTubeに投稿された動画の再生数は、27日現在で約21万回とかなり寂しい数字。チャンネル登録者数が236万人いることを考えると、爆死といえる結果だろう。

配信売上げも振るわないようで、『オリコン デジタルランキング(単曲)』では発売1日で首位から転落。7月15日に配信された『King Gnu』の『雨燦々』に1位を奪われ、それ以降ランキングは右肩下がり。ランキング圏外になるのも時間の問題だと思われる。

ワンパターンなサウンドにウンザリ?

この爆死ぶりにネット上では、

《電子音使いすぎなんだよ。『いいんですか』辺りに戻れよ》
《いま聞くと歌詞がなかなかキツい》
《前前前世から同じ曲ばっかだしな。新曲なんて聴く価値ない》
《まぁもう死ぬほど売れたし今更人気なくなってもいいんじゃないか》
《良くも悪くも君の名は。は運命の分かれ道だったな。あれから出す曲が新海映画の挿入歌みたいなんばっかになった》
《ただでさえつまらん曲ばかり出してて落ち目だったのにプライベートで醜態晒しまくってるんだから当たり前》

などの冷ややかな声が上がっている。

「『RADWIMPS』はギターを担当している桑原彰の不倫騒動や大規模ツアーの中止発表により、ファン離れが加速。楽曲も『前前前世』以降、同じようなテイストのものばかりでマンネリになっています。そのため既存のファンにも、『人間ごっこ』は刺さらなかったのかもしれません」(芸能ライター)

意欲的に活動しているものの、パッとしない「RADWIMPS」。ここからどうにか挽回してほしいものだが…。新海誠の新作映画の主題歌に起用されない限り難しそうだ。

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