有吉弘行が“意外なベテラン芸人”を大絶賛「やっぱロケ上手いんだなぁ」

有吉弘行 

有吉弘行 (C)まいじつ 

ピン芸人の有吉弘行が、7月26日放送の『有吉クイズ』(テレビ朝日系)で、VTR出演したラッシャー板前の〝レポート技術〟に舌を巻いた。

この日、番組は「有名人の自宅撮影OK? NG?」というクイズを開催。パネルに載っているタレント一覧から、自宅公開がOKな人物を当て、実際にタレント自身が撮影したVTRを視聴していった。

元『AKB48』峯岸みなみや『Every Little Thing』伊藤一朗などが並ぶ中、有吉はラッシャーについて「芸歴すごい大先輩で長いけど、1回もご自宅見たことない」として〝公開NG〟だと予想する。

しかし、正解はまさかの公開OKで、ラッシャーはVTR冒頭「ここに住んで9年。今までテレビ撮影を自宅でやったことがありません。でも、スタジオにいる有吉先生に大変お世話になっております。昔、テレ朝の『特捜TV! ガブリンチョ』でご一緒しましたので」と有吉にまつわるエピソードを挟んだ。

挨拶を終えてルームツアーを始めると、「こちらがリビングで、キッチンを合わせて20畳くらいあります」と、綺麗で広々とした自宅を公開。「私の師匠からいただいた絵もあります!」とビートたけしから贈られた絵も映し、露出度の割に豪邸に住んでいることをうかがわせた。

キッチンでは「私もたま~にですけど、ここでお料理します。ラッシャー〝板前〟ですから」と昭和風味のギャグを飛ばし、風呂場では「ちょっとこれ見てください」と扉の向こう側に回ることでガラス張りをアピール。分かりやすい手法や要点を押さえたレポートに、有吉は「きれいな家! ロケうま!」「やっぱロケ上手いんだなぁって」とその技術に感心したのだった。

有吉弘行も視聴者もラッシャー板前に感心

ネット上にも、

《リポーター歴長いもんな》
《だてにラッシャー名乗ってないな》
《あの短い時間にアレだけポイント押さえて紹介してしかも早口でもなく分かりやすかった》
《ガラス張り! っていうタイミングとか、そこまでの動きとか手の位置とか完璧w》
《エピソードを冒頭で端的に挟めるのも技だよね VTRの自宅公開って、大体「こんにちは~ここが私の自宅で~す!」って自撮りで始まる》

などといった称賛が噴出。視聴者も有吉同様の意見を抱いたようだ。

「今年4月に卒業してしまいましたが、ラッシャーは『朝だ! 生です旅サラダ』(テレビ朝日系)の生中継レポーターを25年も務めた大ベテラン。かつては夕方のニュース番組のグルメコーナーでもお馴染みでしたし、ロケに関しては手練れも手練れ。これくらいの技術は朝飯前ですよ。惜しむらくは、高い技術を持ちながら、あまり絵的にテレビ映えしないこと。彼が若くて小綺麗なら、今もロケに引っ張りだこだったことでしょうね」(芸能記者)

熟練したロケ技術によって建てたのが、今回紹介した豪邸という訳だ。

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