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女子フィギュアスケートの平昌冬季五輪の代表は2枠。これを巡って宮原知子、本郷理華、三原舞依、樋口新葉、本田真凛で争われている。
そんななか、本田真凛の妹たちにも注目が集まっている。
「10月の全日本ノービス選手権で真凛の妹で10歳の本田紗来が優勝しました。将来を嘱望されている選手のひとりです」(体協詰め記者)
それだけではない。16歳の真凛と3歳違いのもうひとりの妹、本田望結が大人顔負けの演技を見せ続けている。
真凛がジャパンオープンを戦っていた11月7日に、望結は近畿選手権ジュニア女子のショートプログラム(SP)を4位で通過した。
「冒頭の3回転サルコー、2回転トーループの連続ジャンプを成功させ、難易度の高い3回転ルッツも見事に着氷し、ほぼノーミスで演技を終えました。観客もどよめくほどの出来でした」(スポーツ紙記者)
すでに北京冬季五輪有力候補という見方も
望結は大手芸能プロに所属する女優でもある。すでに映画、ドラマ、CM出演も果たし、実力派子役としても認知されている。そして、このまま順調にフィギュア選手として成長していけば、2022年北京冬季五輪の有力候補となるのは間違いない。
「次々会の冬季五輪は姉妹で代表の差を争うことになるかもしれません。望結がシニアデビューする3年後に、女優として鍛えた演技力で望結が真凛に勝つ可能性はかなり高いと思います」(関係者)
本田姉妹の仲はいいそうだ。しかし、着実に実力を蓄えてきている妹たちと、将来に代表選手の座を争うことは避けられないだろう。
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