“夫はペット”発言のタレントが事実婚を発表!「幸せな家庭を築いて下さい」

(C)Roman Samborskyi / Shutterstock 

2006年に『東宝シンデレラオーディション』で審査員特別賞を受賞した、タレントの池澤あやかが7月28日、自身のツイッターで〝事実婚〟を発表し、話題になっている。

池澤は《法律婚ができず、事実婚の証明も法的保護も難しい同性カップルの友人がいるなかで「結婚しました!」と喜々としてご報告ができる心境ではないのですが、さまざまな事情から、このたび結婚を公表することにしました。今後とも変わらぬお付き合いをおねがいします》と綴り、ファンに結婚を報告した。

またウェブサイト『note』では、ウェディングドレス姿を披露し、《3年半ほど前からともに暮らしはじめました。1年半ほど前にペアローンを組んで家を買おうとしたら、不動産屋から「婚姻同等の関係性でないとペアローンは組めません」と圧をかけられたので、住民票に「妻(未届)」という記述を追加し、ここ最近は半年くらいかけて、ドレスやタキシードを着て写真撮影や3Dスキャンをしたりしました。日本時間で明日、ハワイにて身内のみで式も執り行います》とハワイで挙式を予定していることを明かした。

事実婚報告に疑問の声

池澤のめでたい報告に、フォロワーからは

《あやかさんご結婚おめでとうございます! 末永くお幸せに》
《誕生日に結婚したんですね。おめでとうございます》
《ご結婚おめでとうございます。幸せな家庭を築いて下さいね》
《困難を乗り越えてご結婚されたんですね。幸せになってください》

などと祝福する声が多数寄せられている。一方で《法律婚ができず~》という前置きについて、

《最初の法律婚ができず~っていります? 事実婚を公表しなきゃいけないさまざまな事情ってなんなんだろう…》
《何が言いたいのかよくわからないね。事実婚を公表することでローンを通す材料のひとつにしたいのかな?》
《法律婚ができず、事実婚の証明も法的保護も難しい同性カップルの友人がいるなかで…って余計な一言だと思う。ただ事実を伝えればいいのでは?》
《お互いや周囲が「夫婦」と認識してはじめて事実婚だから、公表するものではないような…周りに認められたいのかな?》
《相手は同性って事? ペアローン組みたいなら普通に籍入れりゃいいじゃん》

など、疑問の声が上がっている。

「法律婚ができないと語ったことで、ファンの中には同性婚と考えた人も少なくなかったようです。池澤はかねてから〝夫婦別姓〟について一家言あるようで、過去の『note』の書き込みでは、《なにがモヤモヤするかって、まず名字が変わった自分を想像してみると、自分のアイデンティティがふたつに分離してしまうような気がするんですよね》などと語っています。どうやら結婚することで自分の〝姓〟が代わることに抵抗があり、結果的に〝事実婚〟を選んだということなのでしょう」(週刊誌記者)

池澤は2021年4月に放送された『アベプラ』(ABEMA TV)の放送内で「夫はペット扱いでよく、対等な人として見る必要ないですね!」と発言。これが男性軽視と捉えられ、大炎上したことがある。

自分の主張を掲げるのは良いことだが、発信する前に一度、要点を整理した方が良さそうだ。

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