隠れヒット作!?『純愛ディソナンス』に「今期ドラマの中で一番」と絶賛

中島裕翔 吉川愛 

中島裕翔 吉川愛 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

7月28日に『Hey!Say!JUMP』の中島裕翔が主演を務める、ドラマ『純愛ディソナンス』(フジテレビ系)の第3話が放送された。初回から大コケした同作だが、実はドラマの評判は高い。

主人公の新田正樹(中島)は、父・秀雄(神保悟志)が学校法人『立秀学園』の理事長、母・景子(舟木幸)が教師という規律正しい家庭に生まれる。

しかし、優秀だった兄・幸助と常に比較され続け、強いコンプレックスを抱いてしまう。

正樹は、幸助が大学時代に事故で他界してからも、どうすれば周囲から良く思われるかを考えながら打算的に生きていた。そんな折、赴任先の高校で和泉冴(吉川愛)に出会う。教師と生徒である2人は、元音楽教師の小坂由希乃(筧美和子)の失踪事件を通して徐々に絆を深めていくのだが…。

初回の世帯平均視聴率はわずか4.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で、第2話ではさらに下がって4.3%。しかし第3話では4.4%と微増。なんとか4%台で踏みとどまっている。

『テッパチ!』にはすでに逆転勝利

「同作は初回がコケたものの、視聴者はほとんど離れていません。ほぼ同じ数字で推移しているのを見ると、〝視聴者満足度〟はかなり高いと言えるでしょう。内容が微妙なら、同じ夏クールのドラマ『テッパチ!』(フジテレビ系)のように、初回7.6%から第4話4.0%のように大激減しますからね」(芸能記者)

すでに『テッパチ!』に逆転した『純愛ディソナンス』。テンポの良い展開と、ラブサスペンス要素たっぷりのストーリーに、ネット上では

《やっぱり純愛ディソナンス今期ドラマの中で一番おもしろい》
《本当に今期ノーマークだった純愛ディソナンスが面白すぎるし、最後ゾクゾクした》
《今期のタイトル詐欺ドラマだなあ。タイトルで見なかった人多そう》
《今週も最初から引き込まれる純愛ディソナンス…ほんとこれタイトルと宣伝で勿体ないことしてる》
《今期ドラマ好きなの沢山あるけど毎回一番続きが待ち遠しくなるのは純愛ディソナンス》

といった絶賛の声が上がっている。

視聴者の間では、〝考察ドラマ〟としても注目を浴びている。今期の隠れヒット作になりそうだ。

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