飯尾和樹　（C）まいじつ

7月27日放送の『かまいガチ』（テレビ朝日系）に、お笑いコンビ『ずん』の飯尾和樹が登場。ブレーク前のロケVTRが流れたのだが、今とは全く違う芸風だったため、視聴者から驚きの声が上がっている。

同日の番組は、売れていなかった時代の節約料理を披露する企画「オレの下積みメシ」を放送。飯尾はもやしを使ったアイデア料理「残り72時間みそラーやし」「一宝菜スター」の2品を披露した。

番組終盤に飯尾は、売れっ子になったキッカケの番組を尋ねられると、『シルシルミシルさんデー』（テレビ朝日系）の名前を出す。この番組は、知って見て得する情報を届けるバラエティー番組。飯尾は番組の名物リポーターとして活躍していた。

「かまいガチ」では、そんな飯尾の過去ロケを「スタジオに向けてやっていたずん飯尾のロケVTRまとめ」として紹介。今より幾分か若い、ブレーク前の飯尾が行なったロケVTRが流れる。

最初のVTRの飯尾は、なんと顔面に金粉を塗りたくっていた。満面の笑みを浮かべながら「キラン」と呟くと、「きん飯尾でございます！ どうですかこのやってしまった感」と自虐をしてみせる。

まるで別人？ 意外な過去に驚きの声

続くVTRでは、八ツ橋をつまみながら「1日2個で十分」と満面の笑みで一言。さらに削る前のかつおぶしを食べてみるロケでは、口に入れた瞬間吐き出して「しょっぱい」と吐き捨てる。さらに漁のロケでは、打ちあがった生きのいい魚を手にとって「こいつにワンチャンス」と言いながら海へぶん投げてリリースするなど、いまの飯尾からは想像し難い破天荒な振る舞いを見せていた。

過去の飯尾の姿を見た視聴者からは、

《過去の飯尾が出てきてバチくそ面白い》
《悪飯尾さんやな》
《きん飯尾やばい》
《昔の飯尾さんハチャメチャすぎる。八ツ橋の食レポ、1日2つで十分って。怒られちゃうよ》

など絶賛の声が相次いでいる。

現在は毒にも薬にもならない芸風で、大衆の支持を得ている飯尾。これが丸くなるということなのかもしれないが、かつてのような尖った芸風の飯尾も今一度見てみたいものだ。