『イッテQ』が人気番組モロパクり「確実に影響受けてるな」

内村光良 

内村光良 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

7月31日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)が、有名番組を見事にパクってお茶の間を沸かせた。

『ガンバレルーヤ』の2人がタイを訪問。タイに古くから伝わる武術「クラビー・クラボン」の習得を目指した。クラビー(剣)、クラボン(棒)を用いて現地の少年たちと演舞した。

1日目の練習が終わった直後、よしこ・まひるにスタッフは「1000円以下のゲキヤスい店」で食事をとると明かした。

ナレーターが「円安なのでロケ費を節約」と安い店を訪れる動機を明かしたところで、『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(同系)でおなじみのBGM・歌劇『カルメン』前奏曲が流れ始めた。番組は40年も鍋を振り続けているという店主を紹介したが、テロップの文字のフォントは「オモウマい店」にならったものだった。

『オモウマい店』の音楽モロパクり

出来上がったガパオライスはやや少なめだったが、このメニューは1食35円。これを聞いてよしこ・まひるは驚いた。

その後、飲食街で見つけたマジシャンを「オモヤスいマジシャン」と紹介。2日目夜には、まひるらの宿をスタッフが指定し、1泊1人1000円の宿泊施設をさし「ゲキヤスい宿です」と2人に告げた。

テロップや音楽はもちろん、安さを前面に押し出して店の魅力を強調する展開も「オモウマい店」そっくり。もちろん「オモウマい店」へのリスペクトを込めたパロディーだが、視聴者はわざわざ同じ局の番組の演出をパクるかと驚き、ツッコミを入れている。

《編集はオモウマい店のスタッフか?www》
《オモウマい店のパロディぶっ込んでくるのは草 日テレの番組は確実に影響受けてるな》
《ゲキヤスい店 オモウマい店みたいに言うな(笑)》
《東京のテレビ局を名古屋のテレビ制作番組パクるとはw》
《まさかのイッテQが中京テレビ:オモウマい店をパロディ。テロップまでそっくり》
《めちゃくちゃオモウマい店パクってて草》
《イッテQがオモウマい店をモロパクリすんな!! しかも製作会社が同じ極東電視台だから余計腹痛ぇよ!!》

同じ局なので問題はないだろうが、もはや「イッテQ」より「オモウマい店」の方が勢いは上であることがバレる展開ではあった。

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