小山田圭吾のフジロック出演を完全スルー?『ロッキン』編集長が炎上…

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7月29日から31日にかけて開催された『FUJI ROCK FESTIVAL ’22』(フジロック)。30日には小山田圭吾のソロユニット『Cornelius』が出演したのだが、これをキッカケに音楽情報誌『ROCKIN’ON JAPAN』編集長である山崎洋一郎氏に批判の声が集まっている。

山崎氏は「フジロック」開催期間中、自身のブログ「山崎洋一郎の『総編集長日記』」を複数回にわたって更新。ブログでは「フジロックでTHE HUを観た」や「ジャック・ホワイトを観た」など、自身が観たアーティストを紹介していた。

そして最後のブログでは、「ありがとう、フジロック」「もちろん全部は見れなかったし、ほんの少ししかレポできなかったけど、今年の僕のフジロックは終わり、また来年」などと、次回も参加する旨をつづっている。

「山崎氏だけではなく、『ロッキング・オン・グループ』の代表取締役社長・渋谷陽一氏も、『フジロック』に参加していた様子。彼もまたブログに軽いレポを書いており、『ロッキン』の重要人物が2人揃ってフェスに夢中になっていたようですね」(芸能ライター)

コーネリアスは華麗にスルー?

山崎氏が批判を集めた理由は、「Cornelius」について触れていなかったため。これに対してネット上では、

《呑気にレポしてるけど、コーネリアスのことは引っかかってないのか》
《渋谷陽一も山崎洋一郎もフジロックに来てるのにコーネリアスは見ないんだね。見たけど感想は何もなくて発信してないの? 音楽ジャーナリズムってなんなの?》
《山崎氏はコーネリアスを見たって書くべきだったでしょ》
《自分が潰したコーネリアスについては完全にスルーと》
《山崎洋一郎はコーネリアスのことを記事にする最後のチャンスだったんじゃないか》
《山崎洋一郎、よく無邪気にフジの現地レポやれるな》

などと糾弾する声が殺到している。

「過去のイジメ問題発覚で活動を自粛していた小山田ですが、これは『ROCKIN’ON JAPAN』のインタビューが原因でした。しかし、関係者であるはずの山崎氏はこのことに一切触れず、今回の『フジロック』も小山田の裏に出演していたジャック・ホワイトを観ていた模様。過去のことではありますが、自身らの雑誌をキッカケにキャンセルカルチャーの餌食となった小山田を見捨てるような姿勢に、怒りを覚えた人が多いのでしょう」(芸能ライター)

正義感に掻き立てられた人の行動は、小山田のイジメ問題に関係するすべての人物が炎上しないと気が済まないのだろうか…。

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