クイズアプリ『みんはや』ガッカリ改変! 萌えオタ向けに激変でドン引き「まじで求めてない」

クイズアプリ『みんはや』ガッカリ改変! 萌えオタ向けに激変でドン引き「まじで求めてない」

クイズアプリ『みんはや』ガッカリ改変! 萌えオタ向けに激変でドン引き「まじで求めてない」 (C)PIXTA

人気クイズゲームアプリ『みんなで早押しクイズ』(みんはや)が、アップデートによりとんでもない激変を遂げたとのこと。“萌え”を全面に押し出したオタク向けゲームのようなデザインとなってしまい、一般人はドン引きしているようだ。

シンプルなUIが消滅

「みんはや」は2015年にiPhone版、2016年にAndroid版がリリースされたアプリ。オンライン上で、さまざまなプレイヤーと早押しクイズを楽しめるゲーム。全国のプレイヤーと戦ってレートを上げる「ランダムマッチモード」も用意されており、ライト層からクイズガチ勢にまで対応している。

同アプリでもっとも大きな特徴だったのが、UIのシンプルさ。元々は画面上部に問題文が表示され、中央に「早押しボタン」のみが配置されているデザインだった。それによってユーザー層が限定されず、クイズ好きなら誰もが参加できるという強みがあったようだ。

ところが7月27日に行われた大型リニューアルによって、シンプルなUIから一変。萌え系の見た目をしたキャラクターが多数登場し、クイズを盛り上げてくれるようになった。「着せ替え衣装」といった機能も追加されているため、明らかにターゲット層がオタク向けに変化したことは間違いないだろう。

公共の場でプレイできなくなった?

とってつけたような方針転換ではなく、それぞれに豪華声優陣を起用するほどのこだわりよう。金元寿子ボイスのキュートな女性アイドル、東山奈央ボイスのやさしいお姉さんなど、オタク人気が爆発しそうなキャラクターが並んでいる。

とはいえ、元々のゲームデザインからあまりにかけ離れていたため、ユーザーたちは猛反発。ツイッター上で「#みんはやを返せ」といったハッシュタグが生まれるほどに、不満が噴出してしまった。

とくにオタク向けになったことでプレイしにくいという人が多いようで、《みんはやをアップデートしたら萌えゲーになったから、やめることにした》《人に見られると恥ずかしいような、会社や学校でやりたくないような見た目になってしまった》《こういうキャラものみたいなソシャゲはあたらしいアプリ作ってやって、まじで求めてない》《あーあー、みんはやが、豚仕様に昇華してしまった》《もう二度と学校や会社でプレイできないねえ》などと、ドン引きの声が上がっている。

同じような方向ではコロプラの『魔法使いと黒猫のウィズ』という成功例があるように、萌え系のクイズアプリには需要があるはず。ただ、新作としてリリースするのではなく、既存のアプリを改変したことで、大混乱を招いているのが現状だ。この先は完全にオタクウケを突き詰めていくのだろうか…。

文=「まいじつエンタ」編集部

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