妊娠中の女性タレントが袋叩きに…妊婦に厳しい少子化大国ニッポン

(C)Asier Romero / Shutterstock

結婚リアリティー番組『いきなりマリッジ』(AbemaTV)に出演していた、レースクイーンでモデルの横町ももこが8月2日にブログを更新。妊娠中の公共交通機関での移動について、自身の思いを吐露した。

横町は『マタニティーマークの効力とは…』(原文ママ)というタイトルで記事を投稿。

地元の青森・八戸へ帰る途中に新幹線に乗り遅れてしまったことを明かした。

1人でキャリーを担いで新幹線乗り場へ向かったが、タイトな乗り換えスケジュールになってしまったようで、《重いの持って走ったりイライラしたりで疲れちゃったしお腹の赤ちゃんもいつも以上にポコポコいってるから疲れさせちゃったかも おっちょこちょいなママでごめんよベビちゃん》と反省。

続けて《駅の改札横の駅員さん、マタニティマークつけてるから妊婦さんって分かってるはずなのに本当冷たかったなー…。マタニティマークつけてるのに効力がないとなんだか悲しくなるのは私だけかしら?? ワガママすぎ??》と心情を吐露した。

また、乗車した新幹線の車内では隣に同世代の女性が座り、マスクをせずに食事していたとして、《直接マスクしてくださいって言う勇気もないし…駅員さんに伝えようかと思っても駅員さんこないし…もぉ~今日はなんなの!?》と嘆いた。

横町ももこに寄せられる苦言

そんな横町にネット上では、

《「マタニティマークの効力」これすごいパワーワードだな》
《マタニティマークは万が一何かあった時に「妊婦」であることを知らせるためのマークであり、「妊婦に不快な事は全て控えて」マークではないと思います》
《妊娠中の大変さはよくわかってるつもりだけど、スケジュールや移動について、自分でできるだけ無理のないプランを考えるのがまずは基本かなと思う》
《マークつけてるから手助けしては求めすぎだと思う。色々考えてゆったりしたスケジュール組むべきだし、荷物を先に送るなり、方法はいくらでもある》
《こういう妊婦ちゃんって、自分が妊娠してない時は、もちろん年配者とか妊婦に座席を譲ったんだろうか》

といった呆れ声が広がっている。

「横町は騒動が大きくなったからか、当該記事を削除しています。妊娠中の方へ親切にするのは、とても大切な行為であるのは間違いありません。少子化が叫ばれている現代日本において、妊婦への風当たりが強いのは、あまり見ていて気持ちのいい光景ではありませんね…」(ネットニュース編集者)

もちろん、妊娠中だからこそ余裕のあるスケジュールを組むことは大切だろう。困っている時は、お互いに手を取って助け合っていきたいものだ。

【あわせて読みたい】