『ブラックナイトパレード』実写化にブーイング! 福田雄一監督が嫌われすぎ?

吉沢亮 

吉沢亮 (C)まいじつ 

『聖☆おにいさん』などでお馴染みの漫画家・中村光の人気作品『ブラックナイトパレード』の実写映画化が決定。監督を福田雄一氏が務めると発表されたのだが、大ブーイングが巻き起こっている。

同作は冴えない主人公・日野三春が、クリスマスの夜に黒いサンタ服の男に連れ去られ、世にも奇妙なサンタの会社で強制労働をさせられるコメディー作品。

日野役には吉沢亮が起用され、他にも橋本環奈、中川大志、渡邊圭祐といった豪華キャストの起用が明かされている。

福田監督と言えば、実写版「聖☆おにいさん」の監督と脚本を務めた経験もあり、中村作品でメガホンを取るのは2度目。コメディー作品に定評のある福田監督ということで、SNSなどでは期待を寄せる声も見受けられた。

“身内”で固める映画監督・福田雄一氏

しかし一部からは、福田監督の起用に対するため息も聞こえてくる。ネット上でも、

《ブラックナイトパレード好きなのに、福田監督と聞いて激萎え》
《映画化はめっちゃ嬉しいけど、実写な上に福田監督か…》
《ギャグ盛り込みで楽しめるのは銀魂の実写だけなのよ。頼むからふざけすぎないでくれ》
《福田監督、自分のギャグ要素詰め込みまくった実写化を散々やっても、続編はやらない雑さがあまりにも嫌い。作品への敬意ほぼないでしょ》
《福田監督の餌食になる原作と、原作ファンが気の毒》
《いい加減、福田監督は実写化やめて。中途半端に実写して自分の味盛り込みまくって、結局続編もやらないの最悪すぎるよ。悪評されても最後までやりきった実写ハガレンの方が大分マシ》

などといった辛辣な意見が続出している。

「以前は高い人気を誇っていた福田監督ですが、最近は『滑ってる』『内輪ノリ』などと批判されることも多くなってきました。その原因は、やはり〝福田ファミリー〟と言われる俳優陣にあるでしょう。今回の『ブラックナイトパレード』にも起用されていますが、福田作品のヒロインは、ほぼ橋本環奈。他にもムロツヨシ、佐藤二朗、賀来賢人、山田孝之などがお馴染みで、どの作品でも彼らに同じような演技をさせるため、いい加減ファンも飽きてしまったのかもしれません」(芸能ライター)

現時点で4人のキャストしか明かされていないが、他にもお馴染みの俳優が出演する可能性は高いだろう。「ブラックナイトパレード」も、内輪ネタの餌食になってしまうのだろうか…。

【あわせて読みたい】