吉本新喜劇は東京で通用しない?『ラヴィット!』のノリに「どこが面白いの」

川島明 

川島明 (C)まいじつ

8月3日放送の情報番組『ラヴィット!』(TBS系)に、『吉本新喜劇』のマドンナ・未知やすえが出演。キレ芸を披露し、ネット上で様々な声が上がっている。

番組は当日の〝ハサミの日〟にちなんで〝キレがいいもの〟を紹介。『見取り図』リリーの紹介で未知が出演し、キレ芸を披露した。

未知は「早速キレていただきましょう」と言った田村真子アナウンサーに「は? ワレなめとんのか、こらぁ。何キャッキャキャッキャしとんねん」とブチギレ。

俳優の矢田亜希子には「ワシが見てた時はきれいな女優さんやったやん。最近、何でこんなメンバーと並んでんねん。最近番組観たら『コストコ、コストコ』言いやがって。ワシも『コストコ』行っとるわ」と矢田をイジりまくった。

さらには東大王・伊沢拓司に対しては、「頭良かってもなんやお前、頭良かったらエライんか。クイズ王、クイズ王って、知らん間にタレントになりやがって、ほんま。エライぎょうさん稼いでんのぅ」とバッサリ切り捨てた。

関西の視聴者には大ウケも…

未知のスカッとするキレ芸に、ネット上では

《長尺でもキレ相手の度にオチがついてて流石です。ロケ行って欲しいわ》
《未知やすえさんのキレ芸で全員コケてるw まんま吉本新喜劇やんw》
《やすえ姉さんもキレキレだったけど「怖かったぁ~」のオチで川島さんと盛山さん2人のコケッぷりのキレもお見事だった》
《未知やすえさん最高何回もTVerでリピートしてしまう》
《新喜劇って、オチが完璧に分かってるのに それでも笑ってしまうのはやはり完成度と演技力の賜物だと思う》

など、大きな反響を呼んでいる。一方、『吉本新喜劇』を見慣れない関東人からは

《未知やすえって初めて見たけど、ただ勝手にキレてるだけじゃん》
《関西ではこれが普通なのかな。どこが面白いのかわからん》
《この人見ると、つくづく新喜劇は肌に合わないことがわかる》
《新喜劇に1ミリも触れてこなかった人生なので、東京のTVに新喜劇の人が出てきた時のあの感じがキツい》

などといったツッコミが相次いでいる。

「新喜劇で初の女性座長を務めたこともある未知ですが、関東の視聴者にとってはまだまだ馴染みが薄いでしょうね。『白ブタ!』と言われると『おい、誰が白ブタや! ゴルァ!』とキレる芸が持ちネタですが、今回の放送ではあまりの迫力に、驚きを隠せない視聴者もいたようです」(芸能ライター)

ツイッターでは一時〝未知やすえ〟がトレンド入りしたが、ツイートしていたのはほとんどが関西人だったのかもしれない。

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