ウオーキング中の「靴底剥がれ」転倒事故に注意!

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冬はウオーキングが盛んになる季節。消費者庁の『消費者安全課・事故調査室』が、ウオーキングシューズやスニーカーなどの“靴底の剥がれ”が原因で転倒事故などにつながるケースについて、事故報告書をまとめ、注意を呼び掛けた。

「インターネットでのアンケート(2400名)を実施した結果、『割れた』、『剥がれた』という方が多数存在しました。そして、『靴底が剥がれて滑って転倒した』という事故経験者が延べ111名もいたのです。原因は、靴底に使われているポリウレタン素材や、靴底の接着に使われているポリウレタン系接着剤の経年劣化で、粘着力が弱まり、剥がれてしまうことがあるようなのです」(消費者安全課・事故調査室)

 

「靴底が剥がれた」の回答は全体の約25%

なかには、購入したのは5年前だが、数回しか履いていないテニスシューズが、プレー中にソールが剥がれて転んで怪我をしたというケースもあった。

「回答した2400名のなかで『スニーカーを持っている』と答えた約2200名のうち、『靴底が割れたことがある』と回答したのが287名、『歩行中に靴底が剥がれた』が292名、『歩行中に靴底が剥がれて滑った、転倒した』という人が32名もいたということでした」(同)

健康ブームの折、体力向上を目指してウオーキングに励む中高年が増えている。そんな人たちに靴底は剥がれるものという認識が必要ということなのだ。

黒澤明監督の映画『天国と地獄』(1963年)では、ナショナル・シューズ社の内紛劇がプロローグで描かれる。主人公で同社常務の権藤金吾(三船敏郎)は、デザイン重視の重役を前に次のように言う。

「帽子は頭に載せるだけだが、靴には全体重がかかるんだ。デザイン重視のあまり、接着剤で張り合わせただけの靴より“軍隊靴”(絶対に剥がれない)が丈夫で長持ちなんだ」

そして、「丈夫じゃもうからない」とコスト削減を主張するほかの重役と対立する。

履いている靴は定期的に靴底を注意深くチェックしてみよう。

 

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