『水ダウ』再び炎上! 取材拒否店を探す企画に「不快」「失礼だし迷惑」

松本人志 

松本人志 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

8月3日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)では、「取材拒否の店を引き当てるまで食レポし続けるロケ、めちゃくちゃしんどい説」と題した企画を放送。タイトルの通り、取材NGの飲食店を探していく企画なのだが、視聴者から批判が相次いでいる。

企画には『品川庄司』庄司智春をはじめとした5人の芸人が参加。それぞれが指定の街に分かれて、飛び込みで飲食店に取材交渉していく。取材NGだった場合はその場でロケ終了となるが、許可を得られた場合は、その店のオススメ料理を食レポしながら完食しなければならない。なお、公平性を保つために取材の許可取りは番組スタッフが行う。

出演者たちは指定された街で取材NGの店を探していくが、大手チェーン店への交渉が禁止されていることもあり、かなり苦戦。序盤から取材の許可が下りたことを嘆きながら、食レポをしていく。

特に「月島」を指定された『ラランド』ニシダの態度は悪く、出されたもんじゃを食べながら「もんじゃってシステム上、冷めることがないじゃないっすか。だからその、熱さがネックだな」と顔をしかめる。そして、「めっちゃ食べるのに時間がかる」と愚痴をこぼすのだった。

好意を踏みにじる番組に怒り心頭

また一度断られたにもかかわらず、スタッフが食い下がる場面も。さらに普段は取材を断っているが、今回は特別にと好意的だったお店も見受けられた。出された料理はすべて食べないといけないため、最後まで残った『ママタルト』大鶴肥満は終盤苦しそうな顔で料理と向き合う場面も…。

取材を承諾した飲食店に対するリスペクトが全く感じられない同企画に、ネット上では、

《水ダウ失礼だし迷惑でしょ》
《断られるの願いながら取材するのもすごく失礼だなぁと思う。ちゃんと説明して了承を得てるならともかく。人の良心がなーと。個人的には》
《飲食店にとても失礼。だっていやいや食べてる風だし。真摯に料理提供してるお店へのモラルが。それもスタッフが粘って交渉って失礼の上塗りで不快》
《水ダウの食レポNG探し酷いなこれ。めちゃくちゃ失礼な上につまらん。やらせでもつまらん》
《取材拒否のやつ本当失礼。快くOKしてくれてるのに食べ物沢山出てくるとため息ついて。美味しく食べてほしい》
《せっかく好意的に取材OKして料理出してくれてるのにあまりにも失礼すぎないか》

など批判的な声が続出し、炎上騒動に発展している。

企画終了後にスタジオのメンバーが飲食店へのフォローを行わず、「これは過酷やな」「よく頑張りましたよ」などと芸人に肩入れしていたのも原因かもしれない。

取材をOKしてくれた飲食店に不満を漏らすなど、飲食店側の厚意を踏みにじるような態度が目立った同企画。攻めた企画が人気の「水曜日のダウンタウン」だが、今回は空回りしてしまったようだ。

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