今期ドラマが壊滅状態…日本ドラマ史でワースト視聴率か「何やってもダメだね」

中島裕翔 吉川愛 

中島裕翔 吉川愛 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

8月4日に『Hey!Say!JUMP』の中島裕翔が主演を務める、ドラマ『純愛ディソナンス』(フジテレビ系)の第4話が放送された。ついに視聴率が打ち切りラインにまで低下。今期ワースト争いが白熱している。

主人公の新田正樹(中島)は、父・秀雄(神保悟志)が学校法人『立秀学園』の理事長、母・景子(舟木幸)が教師という規律正しい家庭に生まれる。しかし、優秀だった兄・幸助と常に比較され続け、強いコンプレックスを抱いてしまう。

正樹は、幸助が大学時代に事故で他界してからも、どうすれば周囲から良く思われるかを考えながら、打算的に生きていた。そんな折、赴任先の高校で和泉冴(吉川愛)に出会う。教師と生徒である2人は、元音楽教師の小坂由希乃(筧美和子)の失踪事件を通して徐々に絆を深めていくのだが…。

3%台に突入する作品が続々と?

初回の世帯平均視聴率はわずか4.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。その後、第2話は4.3%、第3話は4.4%と低空飛行で踏みとどまっていたが、第4話でついに3.7%と打ち切りラインに到達した。これにネット上では

《これ普通に面白いのに…》
《キャストたちのためにも早く打ち切ってあげれば良いのに、歴史的な低視聴率を叩き出したらキャストたちにそのイメージがつくぞ》
《面白くなってきたのに、でもフジ木10じゃ何やってもダメだね、避けられ枠になってる》
《なかなかの逸材やな。なんでも一番はいい事やで》
《これ本来やるはずだった企画がポシャって急遽やる事になったのか?と思うようなキャスト》

などさまざまな反応が上がっている。

「今期のプライム帯ドラマは、なかなかお目にかかれない3%台を出している作品がすでに2つもあります。『純愛ディソナンス』と、第2話で3.9%。第3話で3.8%を記録した『初恋の悪魔』(日本テレビ系)です。今のところ、ワーストは3.7%の記録を保持している『純愛ディソナンス』ですが、今後『初恋の悪魔』が記録を更新する可能性も。また、第4話が4.0%だった『テッパチ!』(フジテレビ系)、急速な勢いで数字が落ちている『家庭教師のトラコ』(日本テレビ系)などが、これから記録を更新する気配もあります。今期はヒット作でも10%ギリギリなので、日本ドラマ史上最低クールになるでしょう」(芸能記者)

見逃し配信の普及によって、今後ますます数字は下がっていきそうだ。

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